No.434 5月の信州

5月13日(日)雨

皆様こんにちは。いつもブログを見ていただきありがとうございます。
長谷アルプスフォトギャラリーにお越しくださいました皆様、ありがとうございました。

ゴールデンウイーク中は、横浜、川崎、千葉、富山、浜松、伊豆、鳥取など遠路から、
あるいは長野県内から数多くの山好き、写真好きの皆様がお訪ねくださいまして、
皆様とお会いできましたこと、とても嬉しく幸せに感じました。

南アルプスの父と慕われた竹沢長衛さんの息子様、伊那市長様、日光東照宮のOBご一行様、
諏訪の親友、山岳写真の仲間もお訪ねいただきました。

日光東照宮に勤務されていた山下さんは、植物学者の顔も持ち、特に桜の研究者としては、一線で活躍する人です。

3月下旬に発行しました写真集「さくら桜 伊那高遠 美しき春」著者直筆サイン本は、多くの人にご購入いただいております。これらの皆様に心から感謝申し上げます。

5月に入り、新緑がまぶしい季節となりました。
信州を取材しております中から、下記に少しですがアップさせていただきます。

お楽しみいただけますと幸せです。

中央アルプス観光株式会社主催、
標高2612㍍のホテル千畳敷にて6月10日(日)〜11日(月)
一泊二日の日程で写真教室が開催される予定です。

お時間の取れる方、ぜひ津野祐次と一緒に写真を撮りませんか。

お問い合わせと、お申し込みは
ホテル千畳敷 電話0265-83-3844

上記までお願いいたします



残雪と新緑の仙丈ヶ岳
残雪と新緑の仙丈ヶ岳 伊那市鹿嶺高原にて




夕日を受けて輝く白樺の若葉
夕日を受けて輝く白樺の若葉 伊那市鹿嶺高原にて




草原に浮かぶ八ヶ岳と雲
草原に浮かぶ八ヶ岳と雲 野辺山高原にて




新緑輝く赤い橋
新緑輝く赤い橋 清里高原にて




乗鞍高原にミズバショウ咲く
ミズバショウ咲く湿原と乗鞍岳 乗鞍高原にて




若葉まとう白樺の森
若葉をまとう白樺の純林 八千穂高原にて




残雪の八ヶ岳とズミの巨木
残雪の八ヶ岳とズミの巨木 清里高原平沢峠にて




菜の花と黒姫山
菜の花と黒姫山 黒姫高原にて



鏡池に映える戸隠西岳と雲
鏡池に映える戸隠西岳 長野市戸隠鏡池にて




輝く新緑と残雪の乗鞍岳
輝く新緑と乗鞍岳 乗鞍高原にて



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No.433 初夏の風

4月30日(月・祝)晴れ

皆様こんにちは。
いつもブログを見てくださり、あるいは長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねくださり、誠にありがとうございます。

月日の流れる速さを実感しているこの頃です。

桜や花桃、雪柳、連翹といった春の花木があっというまに開花し、あちらこちらに藤の花がよい芳香を放つ、初夏の好季節となってまいりました。
4月ももう今日が最後、ゴールデンウィークの後半とますね。

4月前半は桜などの花木を追って取材旅をし、後半は萌える若葉や、菜の花畑、残雪に映える山々を巡りました。

28日は、鍋倉山へブナの若葉と、自然が形作ったドット模様の造形的な山肌などをカメラに収め、飯山市菜の花公園周辺や戸隠の鏡池を訪ねています。


南信地方の初夏は好天ともなれば、瑞々しい若葉の映える風景が展開します。
南信地方へお越しの際は、ぜひとも長谷にもお立ち寄りください。
お待ちしております。

4月の後半に撮影した画像を少しですがアップします。お楽しみいただけますと幸いでございます。
皆様によいことがありますように。


芽吹く柳と白銀の宝剣岳
芽吹く柳と白銀の宝剣岳
天竜川の護岸に柳の並木があり、若葉の枝越しに白銀を抱いた中央アルプスの宝剣岳が見ます。
遠近感を出すためにあえて広角レンズを使い、柳の木に近づいてカメラを構えました。
2本の木の間に山を入れて画面内を安定させ、青空を強調させてみました。
深いブルーと萌える若葉の色彩、モノトーン調の写真で初夏を醸し出そうと試みています。
ピントは山に合わせ、絞りをある程度絞って被写界深度を深めています。



鍋倉山への登り口付近にある溜池に映えるブナの若葉
残雪とブナの若葉映える池
降雨後だったため水位がかなり高い溜池に、背後の鍋倉山の一部尾根が残雪を抱いて見えています。
風が無風の時にシャッターを切っています。池中の木立は、ふだん水中に立ってはいないが、
この日は池中に立っていたので、その木を利用し画面内に配置させてみました。
上下シンメトリー構図が、不可思議な世界を見せてくれました。



残雪の山肌に描かれたドット模様とブナ林
残雪に描かれたドット模様のブナ林
この写真は山肌の一部、印象的な部分のみを切り取っています。
中望遠ズームレンズが効果を発揮しました。
画角を自在に可変できるズームレンズは、立ち位置を変えずに
映り込む範囲を変えられる特性があるので、出番の多いレンズです。
どの部分にピントを合わせるかで、画面全体のシャープネスが決まります。
画面中心のすぐ上の木にピントを合わせ、ある程度絞りを絞りました。
露出は画面内が暗くならないよう、初夏の太陽を感じるように調整しています。



残雪と若葉の映える鍋倉山
残雪と若葉の映える鍋倉山
残雪と大地との隙間は、この時期、水が流れていて、低いところにその水が集まり、
やがて大地が顔を出します。
現れた大地と残雪の幾何学模様がフォトジェニックなので、
造形的な部分を狙うことになります。
青空と背後の尾根も画面内に捉えて、巨視的な風景に作っています。



こぶし咲く妙義山
こぶし咲く妙義山
地球を覆うプレートと同じ岩石・玄武岩でできた岩山。
奇怪な岩峰群が林立することで知られるこの妙義山は、
桜とともに、こぶしの白い花が初夏を告げる山域と私は感じます。
トンネル式の構図に画面を構成、青空に枝を広げるこぶしを広く配置させ、
妙義山の岩山を遠くに入れています。
ここでも被写界深度を深く取り、遠近感を強調させてみました。



飯山市千曲川河川敷に広がる菜の花畑と高社山
菜の花畑と高社山
菜の花公園を取材した後、左岸にある菜の花畑に移動。
広大な菜の花畑と、その背後に見える高社山を捉えた写真です。
高社山は高井富士とも呼ばれ、飯山地方ではシンボル的な山。
急峻な山頂部はピラミダルな山容なので、風物の背後に配置させて、
画面構成するのに最適の山でもあります。
広大な菜の花畑には何本の菜の花が風に揺れ咲いているのでしょう。
甘い独特の香りに包まれつつ、作画できました。



砺波市のチューリップ畑
砺波市のチューリップ畑
4月20日がチューリップ祭りの初日というので、訪ねました。
けれども花摘みの終わった畑がほとんどで、いつもの光景とは
ことなり、花のない畑が開けていました。
車を走らせ花の畑を探して捉えています。
曇り空だったので、背後の山や空は画面内から削除し、
徹底したシンプルさを追求しました。




早春の戸隠山に霧流れる
早春の戸隠山にガス流れる
天岩戸伝説の聖地の一つ、戸隠山を鏡池から捉えました。
早朝の戸隠山は雲をまとって山容が望めなかったが、8時過ぎになって、
ようやく山姿が見え始め、それとともに湖面を風が渡るようになった。
望遠レンズをカメラにつけ、山頂部のみを作画。
次々と雲が去来し、何回もシャツターを切ることになりました。
光線の射し込み具合…雲の位置と量…。
山頂部の写る範囲をズーミングしつつ、様々に構図を変えながら作画しました。



若葉と残雪の甲斐駒ヶ岳
若葉と残雪の甲斐駒ヶ岳
山梨県北杜市にある牧場の一角から狙っています。
中望遠レンズを使い、画面内に山頂部を大きく配置。
若葉の木立を稜線の形と似ているところを選んで、
カメラポジションを決めています。露出は明るめ。
青空にくっきり浮かぶような残雪の三角錐を捉えてみました。



男山を彩る青空の雲
男山を彩る青空の雲
清里、野辺山と取材し、川上村に入ると青空に高層雲が出現し始めました。
印象的な山が見える場所を急いで探し、山の上に雲が現れるのを待つ。
ゆったりと雲がやってくるので、あわてずじっくり待つこと2時間。
ようやくにして男山と呼ばれる岩山と、高層雲を捉えました。
中望遠を使っているので、被写界深度よりも手ぶれしないように配慮。
手持ち撮影なので、画面内が水平になるように注意を払いつつ撮影。









No.432 高遠桜

4月8日(日)曇〜晴

皆様こんにちは。
皆様にはいつもブログを見ていただきましてありがとうございます。
また長谷アルプスフォトギャラリーへお越しくださいまして、ありがとうございます。

3月下旬、突然の大雪がありましたが、それから2週間とたたない4月1日、
高遠城址公園の桜は開花宣言となりました。異例の早さに驚きました。
さらにその4日後には満開を迎え、2度もびっくりしました。

昨夜から今朝にかけ、春雪が舞い、満開の桜はよりいっそう色濃く鮮やかさを増したようです。

ライトアップされた夜桜の妖艶さも高遠ならではのしっとりとした情景となっております。

まだこれから数日は、昼夜を通して変化してゆく桜の美しさが楽しめそうです。
皆様もぜひ、厳しい冬を乗り越えて咲く桜の風情をご観覧いただければとおもいます。

高遠城址公園から当ギャラリーまではお車で数分の距離でございます。

お近くへお越しの際は、ぜひともお立ち寄りいただけますよう、
長谷アルプスフォトギャラリー 一同、お待ちしております。


第68回企画展は、4月14日(土)〜6月30日まで、毎日開館してお待ちしております。
テーマは「霊峰富士絶景」、80インチディスプレーでは「さくら桜 伊那高遠 美しき春」を
約120枚の鮮やかな写真画像でお楽しみいただけます。

開館時間は午前9時〜午後5時まで
入館料金は、大学生以上お一人100円

本年3月下旬に発売されました津野祐次写真集「さくら桜 伊那高遠 美しき春」
日本と米国同時好評発売中です。

書店、Amazon、当ギャラリーにてお求めいただけます。
当ギャラリーでは著者直筆サイン本をご用意しております。


最近撮影した桜の写真を一部ですが下記にアップします。
お楽しみいただけますと幸いです。



伊那市六道ノ堤の桜並木と残雪の空木岳
伊那市六道ノ堤の桜並木と残雪の空木岳




高10城址公園桜雲橋の桜
高遠城址公園桜雲橋の桜




中川村の紅枝垂
中川村美里のベニシダレ




白銀の中央アルプスと桜の森を彩る雲
白銀の中央アルプスと桜の森を彩る雲




高遠城址公園の桜と白銀の西駒ヶ岳遠く
高遠城址公園の桜と遠く西駒ヶ岳




桜越しの桜
桜越しの桜



太鼓櫓を彩る夜桜
高遠城址公園太鼓櫓を彩る夜桜




高遠城址公園のお堀に映える夜桜
高遠城址公園のお堀に映える夜桜




高遠閣の夜桜
高遠閣の夜桜




高遠城址公園の夜桜
高遠城址公園の夜桜


No.430 冬と初夏と

3月28日(水)晴

皆様こんにちは。
いつもブログを見てくださっている皆様、ありがとうございます。
ギャラリーをお訪ねくださいました多くの皆様、ありがとうございました。

先週の22日にかなりの積雪があり、驚かされました。
ここいく日かは初夏を思わせる気温の高い日が続いております。

雪の中、飯盛山、御嶽山など巡りました。

下記に少しですがアップします。お楽しみいただけますと幸いでございます。



霊峰御嶽山を彩る光冠と雲.
霊峰御嶽山を彩る光冠と雲




霧氷と霊峰富士山
霧氷と霊峰富士山




霧氷と八ヶ岳
霧氷と八ヶ岳




梅の古木に降雪
梅の古木に降雪




白銀の甲斐駒ヶ岳
白銀に覆われた甲斐駒ヶ岳




雪をかぶった飯盛山
雪をかぶった飯盛山




春の雪に覆われた赤岳
春の雪に覆われた赤岳




芽吹く柳と中央アルプス
芽吹く柳と中央アルプス




No.429 富士とアルプス

3月17日(土)晴

皆様にはいつもブログを見ていただきまして誠にありがとうございます。

このところ初夏の陽気であったり、冬の寒さが訪れたりと寒暖の差の激しい日々が続いております。

皆様には、体調管理が万全かと思いますがご自愛ください。

南信州の山里ではいっきに雪解けが進み、梅の花の便りがもう間もなく聞かれる季節となりました。

しかし一方では、アルプスの主脈上では、一年の中で最も積雪がます季節でもあります。

さきごろ、中央アルプス駒ヶ岳本岳周辺を取材しまして、その時の写真画像を、下記にアップします。

お楽しみいただけますと幸いです。


宝剣岳の頂稜を照らす太陽
「宝剣岳の頂稜を照らす太陽と雪の斜面を流れる雪煙」
急斜面にスタンスを取り、風が吹くのを待った。
太陽による斜光線が雪面の凹凸を醸し出し、雪が滑るように
流れてくれた。
強風が雪面を通過する時、雪面を削り取って出現するシュカブラ…。
冬の風物として、もっともフォトジェニックな被写体として
いつも冬の撮影対象として狙う自然現象です。



シュカブラと伊那前岳と南アルプス
「強風が描いたシュカブラと伊那前岳」
宝剣岳の北側直下に位置するこの地は、風が回転する地形となっていて、
風紋はいつ訪ねても異なる模様を描く。中景に伊那前岳、遠景に南アルプスを
画面内に配置させて、遠近感を強調させてみました。



シュカブラと伊那前岳
「鋭利なシュカブラと伊那前岳」
この場所は、木曽側から冬の季節風がかなり強く吹く地となっていて、
そのため鋭利な彫刻刀で直線的に削り取ったような模様が描かれる。
伊那前岳の三角形の山容を背景に、シュカブラの斜線で画面構成。
冬の酷寒の世界を表現したい意図から撮影してみました。




風紋と宝剣岳
「円形に描かれたシュカブラと宝剣岳」
風が去った後に雪面に描かれるシュカブラは多様化して面白い。
その背景に鋭い山姿の宝剣岳を組み合わせてみました。



シュカブラに浮かぶ駒ヶ岳
「シュカブラに浮かぶ中央アルプスの主峰・駒ヶ岳」
宝剣岳の北側に中岳を隔てて座る駒ヶ岳…。
曲線を描く山稜はエレガントな女性を連想させる。
雪面のシュカブラを台形に描かれた場所を選び、
山と合体させるように画面構成してみました。




シュカブラと遠く空木岳と南アルプス
「シュカブラと遠く空木岳と南アルプス」
シュカブラの雪原を画面内の1/3以上を占めるように配置。
広角レンズを使用して背後の空木岳を遠くに退くようにコントロール。
横画面にし、画面内における安定感と遠近感を強調させてみました。




朝焼けの富士山
「朝日に照らされて薔薇色に染まる霊峰富士山」
日の出前の1時間、山中湖平野の湖岸に待機。かなり冷え込んだ朝のため
湖から発生する霧は濃く、なかなか富士山は見えません。それでも、
待つこと1時間20分、日の出直後に富士山の絶頂が見え始め、周囲を赤く
染めてくれた。前景にさまざまな被写体を取り込もうと、湖岸を左右に走り、
いろいろな画面構成をしてみました。
これは、ススキが生息する場所で捉えた写真です。




朝霧流れる霊峰富士
「朝霧流れる山中湖に浮かぶ霊峰富士山」
この写真は、湖に浮かぶ霊峰富士山ならではの画面構成のできる地です。
富士山の左右対称、湖を境に上の実像と湖面の虚像との対象…。
上下左右のシンメトリーを可能にしてくれる霊峰富士なのです。
霧が幻想的な演出をしてくれ、自然界に感謝しつつ撮影できました。

プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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