No.518 水の風景を求めて
5月17日(曇)
皆様こんにちは。
このところ曇り空や雨降る日が目立つようになりました。
梅雨入りが近いせいでしょうか。
皆様には、いつもブログを見ていただき、あるいは長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねいただき、誠にありがとうございます。
滝や湖や渓谷などは好天の強い太陽光線が射し込む光景よりも、曇り空の天空から拡散された柔らかい光線の方が、描写が良いことが多いので、山を絡めた風景写真を撮影するよりも水回りの風景を求めて、長野県内を撮影しております。
標高1500〜1800メートル辺りの水辺では、ミズバショウやリュウキンカが咲き、枯れた草原を彩ってくれます。木々は萌える若葉や新緑をまとい、瑞々しい風景を展開してくれるようになりました。
長谷アルプスフォトギャラリーでは第84回企画展として、津野祐次写真展 山の動植物「輝く瞳と可憐な花」を開催しております。
伊那地方の若葉の風景や花の風景を観察に訪れた際は、ぜひ長谷アルプスフォトギャラリーへお立ち寄りください。
毎日開館してお待ちしております。
午前9時から午後5時までです。
愛くるしいリスやキツネやカモシカや雷鳥の姿。温泉に浸かるニホンザル、可憐な花や蝶など、子孫を残すことだけに懸命な動物や鳥や花をご覧いただけます。
プリンティングしたパネル張りの写真33点と、100インチ大型モニターでは約100枚の写真がご覧いただけます。
下記に最近撮影した写真を少しですがアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。
一年に一度出会える樽滝

長野県木島平の龍神様の祭りの当日、5月8日だけ滝が存在する樽滝。
昨年と一昨年は新型コロナウィルス感染症対策の一環で、見られませんでした。
けれども今年は、祭りに合わせて滝が3年ぶりに現れ、素晴らしかったです。
午前8時に上流のダムを放流し、龍神様の祭りを盛り上げてくれました。
柱状節理の岩壁を流れ落ちる飛沫は、優美そのもの。仏様が読経をしている
かのような岩々を飛沫が飛び、若葉の木の枝が美しさを際立たせています。
床並ノ滝

長野県木曽楢川村を流れる木曽川源流の支流にかかる珍しい姿の滝です。
滝名のように川床が巨大な一枚岩で構成され、鉄分の強い水質が花崗岩を
赤色に染め、流水が繊細な旋律を奏でる名爆です。規模こそ小さいながら
全国の中から20選と言われれば、この滝を落とさないと思います。
床並ノ滝

上の滝から少し下流で撮影しています。巨大な一枚岩はかなり長く連続します。
撮影するポイントは何箇所もあり、何回訪れてもいつも異なる写真が創作できます。
滝は、その時の水流によって飛沫が変わり、季節によっても光線が変わります。
カメラの機構の1つ、シャッター速度の調整次第で、撮影された滝の風情はガラリと
変わるので、ワクワクしながら完成後の写真を想定して撮影します。
小雨降る赤沢渓谷

長野県上松町の赤沢渓谷は、森林浴発祥の地として名高い赤沢自然休養林の中を
流れる川、その渓谷をさします。随所に見所があり、散策には事欠きません。
五枚修羅、ます淵などフォトジェニックな場所が目白押し。雨が降ると、若葉が
輝き、一年の中でも鮮やかさが際立ちます。
フジの花咲く若葉の森

長野県の伊那と木曽を結ぶ脇往還道路・権兵衛トンネルの周囲は、中央アルプス
の山腹で、豊かな森が広がります。雑木林と白樺、植林されたカラマツ林が混生。
新緑期と紅葉期がおすすめです。個人的には初夏の若葉まとう季節が好きです。
ここでは紫色のフジの花が彩りを添えています。
菜の花と千曲川

童謡「朧月夜」に登場する菜の花畑が、この風景です。
長野県飯山市の菜の花公園は、やはり新型コロナウィルス感染対策のため、
昨年と一昨年は休園していましたが、今年は観光の人たちが訪れていました。
千曲川沿線の高台に咲き競う黄色の花畑は、広範囲に渡り、背後の頚城山群、
特に斑尾山や高社山が存在感を際立たせています。
北竜湖に若葉の木

長野県飯山市の山間にある北竜湖。初夏は西側に菜の花畑があり、
背後は青々とした山肌が美しい湖です。菜の花畑の眼前には、
湖底から生える木が数本たち、湖面にその姿を見せています。
波立つ湖面の中に若葉の木立、印象的な風景が出現しました。
水芭蕉咲く湿原

乗鞍高原の一角、一の瀬にある泥鰌池。水芭蕉やミツガシワが咲き、
初夏にはレンゲツツジが周辺を彩ります。また秋は、美しい紅葉が
あちらこちらに展開する地として知られます。好天の青空ではないので、
山や空を画面内から削除し、湿原に咲く水芭蕉の群落のみ作画しました。
皆様こんにちは。
このところ曇り空や雨降る日が目立つようになりました。
梅雨入りが近いせいでしょうか。
皆様には、いつもブログを見ていただき、あるいは長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねいただき、誠にありがとうございます。
滝や湖や渓谷などは好天の強い太陽光線が射し込む光景よりも、曇り空の天空から拡散された柔らかい光線の方が、描写が良いことが多いので、山を絡めた風景写真を撮影するよりも水回りの風景を求めて、長野県内を撮影しております。
標高1500〜1800メートル辺りの水辺では、ミズバショウやリュウキンカが咲き、枯れた草原を彩ってくれます。木々は萌える若葉や新緑をまとい、瑞々しい風景を展開してくれるようになりました。
長谷アルプスフォトギャラリーでは第84回企画展として、津野祐次写真展 山の動植物「輝く瞳と可憐な花」を開催しております。
伊那地方の若葉の風景や花の風景を観察に訪れた際は、ぜひ長谷アルプスフォトギャラリーへお立ち寄りください。
毎日開館してお待ちしております。
午前9時から午後5時までです。
愛くるしいリスやキツネやカモシカや雷鳥の姿。温泉に浸かるニホンザル、可憐な花や蝶など、子孫を残すことだけに懸命な動物や鳥や花をご覧いただけます。
プリンティングしたパネル張りの写真33点と、100インチ大型モニターでは約100枚の写真がご覧いただけます。
下記に最近撮影した写真を少しですがアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。
一年に一度出会える樽滝

長野県木島平の龍神様の祭りの当日、5月8日だけ滝が存在する樽滝。
昨年と一昨年は新型コロナウィルス感染症対策の一環で、見られませんでした。
けれども今年は、祭りに合わせて滝が3年ぶりに現れ、素晴らしかったです。
午前8時に上流のダムを放流し、龍神様の祭りを盛り上げてくれました。
柱状節理の岩壁を流れ落ちる飛沫は、優美そのもの。仏様が読経をしている
かのような岩々を飛沫が飛び、若葉の木の枝が美しさを際立たせています。
床並ノ滝

長野県木曽楢川村を流れる木曽川源流の支流にかかる珍しい姿の滝です。
滝名のように川床が巨大な一枚岩で構成され、鉄分の強い水質が花崗岩を
赤色に染め、流水が繊細な旋律を奏でる名爆です。規模こそ小さいながら
全国の中から20選と言われれば、この滝を落とさないと思います。
床並ノ滝

上の滝から少し下流で撮影しています。巨大な一枚岩はかなり長く連続します。
撮影するポイントは何箇所もあり、何回訪れてもいつも異なる写真が創作できます。
滝は、その時の水流によって飛沫が変わり、季節によっても光線が変わります。
カメラの機構の1つ、シャッター速度の調整次第で、撮影された滝の風情はガラリと
変わるので、ワクワクしながら完成後の写真を想定して撮影します。
小雨降る赤沢渓谷

長野県上松町の赤沢渓谷は、森林浴発祥の地として名高い赤沢自然休養林の中を
流れる川、その渓谷をさします。随所に見所があり、散策には事欠きません。
五枚修羅、ます淵などフォトジェニックな場所が目白押し。雨が降ると、若葉が
輝き、一年の中でも鮮やかさが際立ちます。
フジの花咲く若葉の森

長野県の伊那と木曽を結ぶ脇往還道路・権兵衛トンネルの周囲は、中央アルプス
の山腹で、豊かな森が広がります。雑木林と白樺、植林されたカラマツ林が混生。
新緑期と紅葉期がおすすめです。個人的には初夏の若葉まとう季節が好きです。
ここでは紫色のフジの花が彩りを添えています。
菜の花と千曲川

童謡「朧月夜」に登場する菜の花畑が、この風景です。
長野県飯山市の菜の花公園は、やはり新型コロナウィルス感染対策のため、
昨年と一昨年は休園していましたが、今年は観光の人たちが訪れていました。
千曲川沿線の高台に咲き競う黄色の花畑は、広範囲に渡り、背後の頚城山群、
特に斑尾山や高社山が存在感を際立たせています。
北竜湖に若葉の木

長野県飯山市の山間にある北竜湖。初夏は西側に菜の花畑があり、
背後は青々とした山肌が美しい湖です。菜の花畑の眼前には、
湖底から生える木が数本たち、湖面にその姿を見せています。
波立つ湖面の中に若葉の木立、印象的な風景が出現しました。
水芭蕉咲く湿原

乗鞍高原の一角、一の瀬にある泥鰌池。水芭蕉やミツガシワが咲き、
初夏にはレンゲツツジが周辺を彩ります。また秋は、美しい紅葉が
あちらこちらに展開する地として知られます。好天の青空ではないので、
山や空を画面内から削除し、湿原に咲く水芭蕉の群落のみ作画しました。
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No.517 春から初夏へ
5月7日(土)晴
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
長谷アルプスフォトギャラリーへお越しくださいました皆様、ありがとうございます。
デザイナーの赤羽様御一家様、諏訪の写真家森下ご夫妻様、千葉県の鳥写真家大石先生ご夫妻様、松川町部奈の林ご夫妻様、駒ヶ根市の森山ご夫妻様、岐阜県可児市の足立様、名古屋市の渡辺様、伊那市の山岸様、中村様、高遠町の馬場様等々、多くの皆様がご観覧くださいました。
お話しできましたこと、とても嬉しく感じました。ありがとうございます。
長野県の南信地方は木の花が一気に咲いて、新緑が目に眩しい季節となりました。
あちらこちら撮影に出かけております。
その中から少しですがアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。
こちらへお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。
お待ちしております。

カラマツの若葉と山桜の競う「山笑う」の季節の山肌

花桃と中央アルププス

萌える若葉の下栗の里

逆光に輝く飛沫

若葉の木立と残雪の宝剣岳

残雪の乗鞍岳

残雪映える御嶽山と雲

霊峰御岳山の夕景
皆様こんにちは。
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デザイナーの赤羽様御一家様、諏訪の写真家森下ご夫妻様、千葉県の鳥写真家大石先生ご夫妻様、松川町部奈の林ご夫妻様、駒ヶ根市の森山ご夫妻様、岐阜県可児市の足立様、名古屋市の渡辺様、伊那市の山岸様、中村様、高遠町の馬場様等々、多くの皆様がご観覧くださいました。
お話しできましたこと、とても嬉しく感じました。ありがとうございます。
長野県の南信地方は木の花が一気に咲いて、新緑が目に眩しい季節となりました。
あちらこちら撮影に出かけております。
その中から少しですがアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。
こちらへお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。
お待ちしております。

カラマツの若葉と山桜の競う「山笑う」の季節の山肌

花桃と中央アルププス

萌える若葉の下栗の里

逆光に輝く飛沫

若葉の木立と残雪の宝剣岳

残雪の乗鞍岳

残雪映える御嶽山と雲

霊峰御岳山の夕景
No.516 信州の桜
No.515 信州の桜
No.514 近況報告
4月17日(日)晴〜曇
皆様こんにちは。
いつもブログを見てくださいましてありがとうございます。
長谷アルプスフォトギュラリーへお越しくださいました皆様、お忙しいところお立ち寄りくださいましてありがとうございました。
伊那谷の桜は飯田市周辺が3月下旬から始まり、あっという間に北上して、現在は上田市の山間や小川村等で花盛りです。
本年の桜は花付きが良好で、比較的に好天に恵まれました。
ただしこのところ直近の数日は曇りや雨降りでした。
信州の桜を3回に分けてアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。

獅子塚古墳のエドヒガン

くよとのしだれ桜

飯田市美術博物館の安富桜

雲彩寺のしだれ桜

松源寺のエドヒガン

増泉寺のしだれ桜

大雄寺のしだれ桜
座光寺上野観音堂のエドヒガンとツバキ

皆様こんにちは。
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長谷アルプスフォトギュラリーへお越しくださいました皆様、お忙しいところお立ち寄りくださいましてありがとうございました。
伊那谷の桜は飯田市周辺が3月下旬から始まり、あっという間に北上して、現在は上田市の山間や小川村等で花盛りです。
本年の桜は花付きが良好で、比較的に好天に恵まれました。
ただしこのところ直近の数日は曇りや雨降りでした。
信州の桜を3回に分けてアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。

獅子塚古墳のエドヒガン

くよとのしだれ桜

飯田市美術博物館の安富桜

雲彩寺のしだれ桜

松源寺のエドヒガン

増泉寺のしだれ桜

大雄寺のしだれ桜
座光寺上野観音堂のエドヒガンとツバキ
