No.415 小さな生命

8月6日(日)晴〜曇

皆様こんにちは。連日、猛暑が続いております。

このところ安定しない天候に霧の景色や、花の群落、蝶やトンボを追って撮影の日々を過ごしております。

ブログを見てくださっている皆様、長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねくださいました皆様、
本当にありがとうございます。

学生さんは夏休みに入り、ご両親様はもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんと、一緒に過ごすことの喜びを感じておられるのではないでしょうか。

朝のラジオ体操からはじまり、日中のプールでの泳ぎ、夏祭りへの参加、夜は花火など楽しいことずくめですよね。

どうかよい想い出を作ってください。

最近撮影しました写真の中から下記へ少しアップさせていただきます。

お楽しみ下されば幸いでございます。



吐龍ノ滝
吐龍ノ滝



おしどり隠しの滝
おしどり隠しノ滝



ギンボシヒョウモン
ギンボシヒョウモン



九蓋草で吸蜜する蝶
クガイソウで吸蜜する蝶



アサギマダラ
アサギマダラ



アキアカネ
アキアカネ



霧に霞む木立とお花畑
霧に霞む木立とお花畑



ノビタキ
ノビタキ
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No.414 第65回企画展

7月15日(土)晴

皆様こんにちは。いつもブログを見ていただきありがとうございます。
長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねくださいました皆様、
暑い中、ありがとうございました。

長谷アルプスフォトギャラリーでは第65回企画展
「津野祐次写真展 四季山岳」が下記のように始まりました。
南アルプスの仙丈ヶ岳や東駒ヶ岳へ登山した帰り、あるいは鹿嶺高原を訪ねた帰りなどに
ぜひ、お立ち寄りください。お待ちしております。


催事名 津野祐次写真展『四季山岳』&「竹沢長衛翁の足跡」
期間  2017年9月30日まで。この期間中は毎日開館。
時間  午前9時〜午後5時まで、入館は午後4時40分までにお願いします。
入館料 大学生以上お一人100円、高校生以下は無料。
場所  長谷アルプスフォトギャラリー展示ホール
住所  長野県伊那市長谷非持651-5
電話  0265-98-3016 携帯090-5500-9228
内容  「四季山岳」は、特大写真を主に26点、大型ディスプレーにて約100点を掲示。
    「竹沢長衛翁の足跡」は、南アルプスの父と呼ばれた竹沢長衛氏の遺影や遺品を展示。
    偉大な功績の一端をご覧いただけます。こちらは伊那市が企画展示しています。

7月15日の信濃毎日新聞朝刊に長谷アルプスフォトギャラリー第65回企画展のご案内記事が掲載されました。
信濃毎日新聞伊那支社の木暮記者様が7月14日の午後にご取材くださいまして、早々に記事をご掲載くださいました。
お暑い中のご取材と、紙上への記事ご掲載、誠にありがとうございました。
お陰様で、本日、記事を見たと言ってお訪ねくださったお客様がおられます。飯田市からIさんご夫妻様、山梨県から男性様、伊那市在住のお二人様、駒ヶ根市からの元職員の男性様ご来館ありがとうございました。



大型ディスプレーと館内展示
第65回企画展。大型ディスプレーと第一展示室




第二展示室
第二展示室




竹沢長衛翁の足跡コーナー
竹沢長衛翁のコーナー



最近撮影した画像の中から下記へ少しですがアップします。
お楽しみいただけますと幸いでございます。


霧ヶ峰八島湿原
霧ヶ峰の広大な八島湿原。国の天然記念物に指定されている。




碧空に守屋山と雲
碧空に映える守屋山と雲




コバイケイソウ咲く霧ヶ峰
コバイケイソウ咲く霧ヶ峰




入笠湿原に咲くアヤメ
入笠湿原に咲くアヤメの群落




雨に濡れてなお美しいグンナイフウロ
雨に濡れてなお美しいグンナイフウロ




霧ヶ峰八島湿原にて横浜市のお二人と
霧ヶ峰でお会いした横浜市からお越しのお二人と諏訪市在住カメラマンMさん




No.413 写真教室報告

7月4日(雨)

皆様こんにちは。九州地方では台風が上陸したとのこと、
これから明日にかけて列島を北上するようです。

雨風の備えを充分になさってください。

いつも皆様にはブログを見ていただきありがとうございます。
長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねくださいました皆様、
遠い地からお越しくださいましてありがとうございました。

7月1日は、伸和コントロールズ株式会社長野事業所様が主催する写真教室が開催され、伊那・駒ヶ根・高遠・長谷・箕輪・南箕輪・諏訪・千葉・神奈川などに住まいする写真好きの皆様がご参加いただき、無事にお開きとなりました。

ご参加の皆様に厚く御礼申し上げます。

朝、集合いただきました時間帯は強い降雨の中でしたが、皆様のご厚情によりまして、途中から雨が止み、入笠湿原、峠の茶屋、御射鹿池と雨がやんだ草原や野草、伝説の湖などにレンズを向けていただくことができました。


新入社員の皆様、いつもご参加いただく皆様、今回初めてとおっしゃいました皆様、誰もが制約のある中、ご協力くださいまして、お一人様の怪我もなく、撮影機材を傷めることもなく、終了できましたこと、ご参加の皆様と、主催くださいました会社スタッフ様のおかげと、心から感謝申し上げます。

諏訪市在住のカメラマンMさんにはスタッフの皆様同様に御高配をいただき、若い入社1年目の女性陣にはエネルギーをいただき、神奈川からお越しの大会社の会長様には人の道を学ばせていただき、千葉からお越しの印刷会社社長様には、誠実なお人柄に触れ、駒ヶ根からお越しの年配の方には熱心さが伝わり、同じく名古屋の写真教室へ毎週通われておられます女流カメラマン様には、微視的な世界を描写する審美眼がみてとれました。

伸和コントロールズのスタッフ・江藤様と同僚の男性様には、ご参加の皆様への並々ならぬご配慮を賜りました。

毎回ご参加くださっております、主催側の若手社員の皆様も新しくデジタルカメラを購入してご参加頂いたり、若手カメラマンらしい斬新な視点で作画しておられました。

ご参加いただきました全ての皆様に、改めまして御礼と感謝を申し上げます。

次回は秋になるかと存じますが、ぜひまた皆様にお会いしたいと存じます。

ご参加の皆様が撮影された画像は、最低1枚ご担当の江藤様へお送りいただけますとありがたいです。
WEBでの公開と、峠の茶屋などで公開していただけるそうです。

それでは皆様、これから良いことがたくさんありますよう、ご祈念申し上げます。

未熟ではございますが、皆様と一緒に撮影した画像の中から、少しばかりアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いでございます。



雨に謳うハルジオン
雨に謳うハルジオン
無風の中、どこにでも咲く強かな生命力を持つハルジオンが雨に打たれていた。
花が横一列に並んでいる箇所を探し、茎に直角になるようカメラアングルを取る。
レンズの絞りを開放にして、花の背後をボカしてみた。
絞りを開けると被写界深度(ピントの合う範囲)が少なくなるので、横一直線に
並ぶ花たちを探したのだった。露出は暗くならないようブラス側に補正。
茎にしっかりピントを合わせ、手振れしないよう注意している。




草原に際立つ花咲くレンゲツツジ
草原に際立つ花咲くレンゲツツジ
被写界深度が極めて浅い特徴となる望遠レンズを使い、レンゲツツジにピントを合わせ、
ツツジの前後はピントから外している。降雨を受け、緑色鮮やかな草原にオレンジ色の
花をポイントに作画。よく見ると、左の枝は枯れ、右の枝のみ生息し、今を盛りに花を着けていた。
花は全ての芸術・芸能・文学の核心となる。花はいつまでも咲いていない。瞬間の生命だからこそ、
見る人の心を打つのだろう。やがて朽ち果てる儚さを私達は知っているからこそ、花の生命に心奪われる。
佐渡に流された世阿弥が著した門外不出の芸能の真髄が書かれている書籍…。「花伝書」。
花の生命を表現することこそ、芸能の真だと花伝書は明確に言い切っている。写真もしかりと私は考える。
美しさと、驚きと、面白さ、この三点こそが真であり、それが花に備わっているのではないだろうか。




雨に打たれてなお美しいアヤメ花
雨に打たれてなお美しくアヤメ花
アヤメは梅雨の最中に花を咲かせます。紫陽花と同様に雨に打たれた姿がことのほか美しい。
何輪かの花にピントを合わせ、後の花はピントから外している。
画面全体の色彩効果を考慮しつつ作画。オートジャイロ機構が手振れを抑えてくれ、
作画の援軍となってくれた。




緑葉にはかなき水滴の華
緑葉に水滴
折り目正しくピンと張った緑葉、反対に線毛が覆う茎の部分、この相対する二つが並んでいる。
よく見ると茎の部分には優しい雨が当たって水滴をまとっていた。
無風時だったので、非常な風に振るい落とされることなく、水滴は大きく膨らんだり、
反対に滴り落ちたりを繰り返していた。水滴が一番大きくなった時にシャッターを切る。
水滴に辺りの光景が映し出されていて、デフォルメされた光景が面白かった。
ここでもピントの合わせる位置と、手振れしないように注意が必要となる。




水草と緑苔の映える清流
水草と緑苔映える清流
オートジャイロ機構を活かし、手振れしないスレスレの1/20秒前後で作画。
清流と、鉄分のせいで褐色と化した岩、周辺の緑苔とをバランスよく構図をつくる。
水は反射が極端に強いので、露出のコントロールが写真の良否を大きく左右する。
かなりプラス補正している。




御射鹿池の湖面に映える翠林
御射鹿池の湖面に映える翠の林
午後の時間帯、湖面が穏やかに鎮まりかえることはごく稀。運良く無風、大自然に感謝しつつ
何枚もシャツターを切ることができた。ズームレンズの画角をさまざまに可変し、
いろいろな構図を作りつつ作画できた。横写真ばかりではなく、縦位置写真を作ることも忘れない。




翠嵐の中を悠々と泳ぐ二羽のカモ
翠嵐の中を悠々と泳ぐカモ2羽
撮影を終えようとした時、二羽のカモが音もなく泳いで湖面を横切った。
望遠レンズでカモにピントを合わせつつ、泳ぐ方向にレンズを振りながら、
何枚か撮影。湖面に対岸の森が映り、その中を悠々と泳いでいた光景に感動。
手振れしないよう、ISO感度を上げてシャツターを切っている。




石仏のなんと優しい微笑
石の微笑
車に戻ろうとした時、道路の反対側にひっそりと佇む石仏を発見。
天空から拡散された柔らかな陽を浴び、石仏は微笑んでいるように見えた。
レンズの絞りを開放にし、左目の部分のみにピントを合わせている。
高解像度のカメラは、ザラザラした石の質感をあますことなく描写してくれた。
いまやデジタルカメラはフィルムカメラ67に負けない描写力を身につけている。








No.412 写真教室開催

6月28日(曇)

皆様こんにちは。いつもブログを見ていただきありがとうございます。
長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねくださいました皆様、ありがとうございました。

今回の企画展は明日までとなります。30日は展示替えのため、お休みとさせていただきます。

7月1日から「四季山岳」という新たなテーマで、南・中央アルプスを主に山岳地帯の自然景観と動植物の営みを展示します。


続きまして、写真教室のお知らせをさせていただきます。

7月1日(土)伊那市高遠町のローズガーデンと入笠湿原を午前中に、
峠の茶屋にて昼食を摂り、午後は蓼科高原の御鹿射池とおしどり隠しの滝を被写体に撮影します。

津野祐次と一緒に撮影を楽しみませんか。

お申込とお問い合わせは、伸和コントロールズ株式会社 業務統括部の江藤大祐様
電話0265-94-3641までお願いします。

下記に写真教室で訪れる、撮影地を6月に撮影した画像をアップさせていただきます。
参考になれば幸いでございます。




ローズガーデンしんわの丘
バラの花咲く高遠ローズガーデンしんわの丘





入笠湿原に展開する白樺と雲
入笠湿原に展開する白樺の木立と青空の雲





峠の茶屋から諏訪盆地と八ヶ岳を望む
峠の茶屋展望テラスから望む諏訪盆地と八ヶ岳を彩る雲





緑色滴る御鹿射池
蓼科高原の御鹿射池に映える緑色鮮やかな森



No.411 梅雨の晴れ間

6月24日(晴)

おはようございます。

ブログを見てくださっている皆様、長谷アルプスフォトギャラリーへお訪ねくださいました皆様、ありがとうございます。

今年も前半が過ぎまして、いよいよ夏の本番がそこまでやってきました。
高原から標高2200㍍辺りまでめぐりますと、瑞々しい光景があちらこちらに見られます。

6月11日の日曜日は、下諏訪町総合文化センターで開催された第9回長野県高等学校南信写真展を見に行きました。

優秀作品はブロックを立ち上がり全国高等学校写真展へノミネートされ、グランプリを受賞するチャンスが与えられます。

10校から136作品が一堂に展示され見事でした。

中には斬新な視点で活写された写真が幾つかあり、新しいジャンルに挑戦する高校生らしい姿勢をうかがい知ることもできました。

136点の中から7作品の受賞を選定させていただきました。落選にはもったいない写真が数点ありまして、断腸の思いで7点に絞らせていただいた次第です。

発表があるかと思いますが、最優秀作品はごく自然体の生活圏の一部を切り取った写真です。
猫が悠々と道路を歩く姿ですが、背景、道路脇の雑草の花、タイトルなど、ほのぼのとした内容でした。
どこにでもある風景ですが、撮影するには難しいスナップです。

優秀作品は、花火と魚の2点です。

今日・6月24日は高遠高等学校の同窓会定期総会が高遠町にて開催され、それに出席します。
「山の魅力と安全登山」というテーマで伊那谷に展開する両アルプスを主に、長野県と周辺の山々の大自然の写真画像をご覧頂きつつ、ご参加の皆様と山岳地帯につきまして考えてまいります。

6月30日は7月1日からはじまる「四季山岳」の展示切り替えのため休館となります。諏訪のカメラマン様、展示のお手伝いを宜しくお願いします。
現在展示している写真は6月29日までとなります。

この週末、皆様に佳いことがありますように。


最近撮影した写真の中から下記へ少しアップします。お楽しみいただけますと幸いです。




雲の踊る残雪の空木岳
雲踊る残雪の空木岳
雲の動きに注意しつつ構図を作っています。望遠レンズを使い手ぶれしないよう
細心の注意を払い、オートジャイロ機構を活かしています。
PLフィルターをレンズの前に装着し、わずか効かせてクッキリさせています。



残雪の仙丈ヶ岳光と影
残雪の仙丈ヶ岳光と影
夕刻時の光線を利用したので、山肌に凹凸ができました。
影の部分にダケカンバの若葉を配置できるカメラアングルをとり、
構図を決めました。露出に注意が必要な被写体なので、数段に補正し、
捉えています。



天然記念物のしだれ栗
天然記念物のしだれ栗
辰野町にあるしだれ栗森林公園にて作画しています。何回か訪ねてツツジ咲く時期に、
シャツターを切りたいと考え、挑戦した1枚です。
枯れた風格のあるしだれ栗は、幹の変化が顕著に現れ、それを大きく画面内に入れ、
赤い花のツツジを控えめに捉えています。そのことでしだれ栗の存在がアピールできました。



朝もやの草原
木曽町のあやめ公園・朝靄の草原
早朝、観光の皆さんが訪ねる前に到着。おりしも霧が発生し、
神秘な雰囲気に包まれていました。
霜が降りる朝で、かなり冷え込んだことが要因でした。



残雪の八方池
残雪の八方池・北アルプス
雪渓の残る八方池でしたが、大気の気温の差が激しかったことから、
雲が発生し、背後の山々はくっきりしていませんでした。
そこで、池の中にある雪渓に的を絞り造形的な部分を抽出して、
構図を決めてみました。後は太陽光線の射し込む山肌に注視し、
シャツターを切っています。



湖面に映える白樺と残雪の乗鞍岳
湖面に映える白樺と残雪の乗鞍岳
早朝のため風がなく湖面に背後の乗鞍岳と白樺の若葉が投影され、
美しい風景が展開していました。シンメトリーの構図を作ってみました。



雲の映える霧ヶ峰の初夏
雲の映える霧ヶ峰の初夏
芽吹き始めた白樺の木立を画面内に小さく入れ、雄大な霧ヶ峰を表現。
造形的な雲の出現を待ってシャッターを切っています。



梓川と穂高岳を彩る雲と若葉
梓川と穂高岳を彩る雲
清流の流れる梓川の畔から残雪の穂高岳を捉えています。
雲の到来するチャンスを活かして作画してみました。









プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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