№320 氷の造形

2月22日(日)

皆様おはようございます
日曜日の寒い日の朝、いかがお過ごしですか

私は昨日の午前中に撮影した画像の整理をしています
一部ですが、下記にアップします。お楽しみくだされば幸いです

南アルプス北部に位置する名峰・仙丈ヶ岳や塩見岳を源に伊那市へと流れ下る三峰川…
この河川の上流域をめぐりました

清流、緩やかな流水、水面などに発達した氷の造形を狙い、
面白い形や驚きの形、美しい形をクローズアップして切り取ってみました

氷にかなり近づいて撮影しますので、レンズの特性のひとつ
ピントを合わせた個所以外はボケた描写となる点、
レンズ機構の絞りによる被写界震度の増減などを考慮しつつ作画してみました

さらに画面内の色彩効果、太陽光線や周囲から拡散された光をどのように活用するか、
表現意図に合わせてカメラ機材をコントロールし、的確なシャツターチャンスを
逃さず活写することが重要となります

同じ場所でも日時によって水の流れや気温、大気の移動が異なり、
氷の発達する形が変化します

氷の造形はまさに無限といっても過言ではないほどです


今日も皆様にはよいことがありますように


氷の造形-1
氷の造形-1
ピントをどこに合わせるかが出来上がった写真の良否を決めてしまうほど重要なカギを握ります
そして絞りの調整も大切なポイントです。
ここでは絞りをあけ、右側背後の水中に沈んだ木の葉をピントからはずしています


氷の造形-2
氷の造形-2
氷の面にレンズを垂直に向け、前面にピントが合う配慮をしています
氷の形に着目し、造形的な部分を切り取っています
デザイン感覚で画面内の構図を創ることがコツです


氷の造形-3
氷の造形-3
クリスタルガラスのような輝きを放つ氷を狙い、露出の与え方に神経を使っています
アンダーにならないようにたっぷり光を取り込んでいます


凍てつく木の葉
凍てつく木の葉
氷から頭を出した木の葉と、水中に沈んでいる木の葉、そして気泡を抱いた氷の形に
視点を置いて作画しています。画面内の色彩効果にも考慮しています
氷の造形を狙った写真の場合は、そのほとんどが白から黒へのモノトーンの表現となります
けれども木の葉や水中の水草などを画面内に取り込むと色彩効果が生まれます


水晶のように凍った塊群
水晶のように凍った塊群
まるで水晶の結晶が漂っているようでした


水面に発達した氷
水面に発達した氷
流水面から約10センチ上に発達した造形的な氷
飛沫が少しずつ凍って棒状に発達した造形物と考えられます
全体にピントが合うようにレンズを向けています
ここでも露出の調整が大切となります




清流と氷
清流と氷
太陽光線が射し込む前、周囲から拡散された柔らかな光で撮影しています
日陰の場合、青暗い色調となり寒々とした表現に最適となります
そしてさらにシャツター速度の調整によって表現が多きく異なります
ここでは人間に目の残像、1/15のシャツター速度を選んでいます

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プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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