No.382 近況報告します
9月24日(土)
皆様こんにちは。
ブログを見てくださっている皆様、ギャラリーをお訪ねくださった皆様、
ありがとうございます。
今日は9月最終の土曜日、皆様いかがお過ごしですか。
午前中、大阪からお越しのご夫妻様が、昨日、仙丈ヶ岳に登山された帰路、お立ち寄りくださいました。
単独の男性も雨の中、ご高覧くださいました。
BSフジテレビ放映の「絶景百名山」空木岳の取材時の様子を以前ブログにてお知らせしました。
このたび放映日と時間が決まったそうで、担当のディレクター様より連絡がありました。
皆様には下記のようにお知らせします。
お時間が取れましたら是非、ご覧ください。
放送テレビ局名/BSフジテレビ
放映タイトル/絶景百名山「空木岳」
放映日/2016年10月2日(日曜日)
放映時間/17:00~17:55
以上です
週末から来週も皆様にはよいことがありますように。
神宿るブナ神様

長野・新潟県境の長野県側に広大なブナ林広がるカヤノ平があります。
その入り口付近に幹周り5㍍もの最大級の巨木が何本か立っています。
ひときわ大きなブナの前には祠が祀られ、このブナが神聖視されていることが
伺えます。雨が強く降っていましたが、このブナの前に立つと、小降りになり、
霧が立ちこめました。祠に二礼二拍手、神秘的な様相に感謝しつつ、
静にシャツターを切りました。
妻籠宿

雨上がりは路面が濡れて、建造物と一緒に作画するには最高のステージ。
江戸時代に宿場制度が敷かれ中仙道の要のひとつ木曽路に
妻籠宿が設置されました。路面ぎりぎりにカメラを下げて撮影しています。
旅人と我名呼ばれん時雨かな

浜松から来たという写真好きの女性、下駄の音をカランコロンと響かせ、
奈良井宿を歩いています。おりしも強い雨がコウモリを打ち、
えもいわれぬ情感が漂いました。

草を噛む牛

夏の名残の草原
霧のブナ林

見慣れたブナの林は、霧の出現によって、いつもと異なる風景へと一変します。
露出をプラス側にかなり補正しつつ、ピントを慎重に合わせる。
画面内をシンプルに、余分なものをできる限り削除する作業に徹底、
構図を一瞬で決められるよう、普段の鍛錬を怠らないことが、
このような降雨の中では活かされます。
ブナの奇木・コブ太郎

駐車場から北ドブ湿原方面へと約20分、ブナの森を進むと幹が変形したブナに遭遇。
とっさに「コブ太郎」と愛称を付け、呼ぶことにしました。
ブナの下へ座り込み、超広角レンズで上を覗いて作画。
幹に約50㌢と近づいているので、ピントをどこに合わせるか、
経験から約3㍍のところへ合わせました。シャッター速度は、
手振れしないぎりぎりの1/30秒、同カットを何枚も撮影して、
結果のよい写真を残すことにしました。
上と同じブナ

上の写真よりもさらに近づいています。対角線魚眼レンズを
装着しているので、近くはより強調され、コブを抱く幹が
大きく描写されます。ピントはさらに手前、1㍍に合わせています。
ブナ妖艶

コブ太郎よりもかなり古い巨木。雨に濡れた幹が艶やかに見えました。
表皮がつるつるしているので、雨が幹を伝って流れ下ります。
グレーの幹は艶めかしく、樹形もグロテスクでした。
霧の白樺林

白色の幹が特徴的なシラカバ。霧が森に立ちこめ、シラカバの背後に
霧が忍び寄ってきました。このような描写は難しい被写体ですが、
あえて挑戦してみました。カメラの設定の一つコントラストを上げ、
ハイライト部が輝くようにコントロールしています。
神秘的な霧のベールに感謝でした。
皆様こんにちは。
ブログを見てくださっている皆様、ギャラリーをお訪ねくださった皆様、
ありがとうございます。
今日は9月最終の土曜日、皆様いかがお過ごしですか。
午前中、大阪からお越しのご夫妻様が、昨日、仙丈ヶ岳に登山された帰路、お立ち寄りくださいました。
単独の男性も雨の中、ご高覧くださいました。
BSフジテレビ放映の「絶景百名山」空木岳の取材時の様子を以前ブログにてお知らせしました。
このたび放映日と時間が決まったそうで、担当のディレクター様より連絡がありました。
皆様には下記のようにお知らせします。
お時間が取れましたら是非、ご覧ください。
放送テレビ局名/BSフジテレビ
放映タイトル/絶景百名山「空木岳」
放映日/2016年10月2日(日曜日)
放映時間/17:00~17:55
以上です
週末から来週も皆様にはよいことがありますように。
神宿るブナ神様

長野・新潟県境の長野県側に広大なブナ林広がるカヤノ平があります。
その入り口付近に幹周り5㍍もの最大級の巨木が何本か立っています。
ひときわ大きなブナの前には祠が祀られ、このブナが神聖視されていることが
伺えます。雨が強く降っていましたが、このブナの前に立つと、小降りになり、
霧が立ちこめました。祠に二礼二拍手、神秘的な様相に感謝しつつ、
静にシャツターを切りました。
妻籠宿

雨上がりは路面が濡れて、建造物と一緒に作画するには最高のステージ。
江戸時代に宿場制度が敷かれ中仙道の要のひとつ木曽路に
妻籠宿が設置されました。路面ぎりぎりにカメラを下げて撮影しています。
旅人と我名呼ばれん時雨かな

浜松から来たという写真好きの女性、下駄の音をカランコロンと響かせ、
奈良井宿を歩いています。おりしも強い雨がコウモリを打ち、
えもいわれぬ情感が漂いました。

草を噛む牛

夏の名残の草原
霧のブナ林

見慣れたブナの林は、霧の出現によって、いつもと異なる風景へと一変します。
露出をプラス側にかなり補正しつつ、ピントを慎重に合わせる。
画面内をシンプルに、余分なものをできる限り削除する作業に徹底、
構図を一瞬で決められるよう、普段の鍛錬を怠らないことが、
このような降雨の中では活かされます。
ブナの奇木・コブ太郎

駐車場から北ドブ湿原方面へと約20分、ブナの森を進むと幹が変形したブナに遭遇。
とっさに「コブ太郎」と愛称を付け、呼ぶことにしました。
ブナの下へ座り込み、超広角レンズで上を覗いて作画。
幹に約50㌢と近づいているので、ピントをどこに合わせるか、
経験から約3㍍のところへ合わせました。シャッター速度は、
手振れしないぎりぎりの1/30秒、同カットを何枚も撮影して、
結果のよい写真を残すことにしました。
上と同じブナ

上の写真よりもさらに近づいています。対角線魚眼レンズを
装着しているので、近くはより強調され、コブを抱く幹が
大きく描写されます。ピントはさらに手前、1㍍に合わせています。
ブナ妖艶

コブ太郎よりもかなり古い巨木。雨に濡れた幹が艶やかに見えました。
表皮がつるつるしているので、雨が幹を伝って流れ下ります。
グレーの幹は艶めかしく、樹形もグロテスクでした。
霧の白樺林

白色の幹が特徴的なシラカバ。霧が森に立ちこめ、シラカバの背後に
霧が忍び寄ってきました。このような描写は難しい被写体ですが、
あえて挑戦してみました。カメラの設定の一つコントラストを上げ、
ハイライト部が輝くようにコントロールしています。
神秘的な霧のベールに感謝でした。
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