ギャラリー便り№31
入笠山へトレッキング
2月10日。
雲ひとつない快晴に恵まれ、長野県の伊那市と富士見町、両行政区にまたがる入笠山へ出かけました。
春から晩秋期までは伊那市高遠町、伊那市長谷、富士見町からそれぞれ林道がマナスル山荘まで延びています。
けれども林道がすべて雪に覆われる冬期は閉鎖されるため、富士見パノラマリゾートスキー場のゴンドラ、あるいはリフトを利用し、山頂駅まで上がって、そこから山頂を目指す登山者がほとんどです。

私は、山頂駅から夏道に準じたトレースを追って山頂へと登りました。
まず入笠湿原まで緩やかに登って下りました。これは眼前のピーク北側を巻くコースです。
湿原は春から夏の風景とは大きく異なり、白一色の世界が広がっていて、行く手には入笠山が小さく見えました。
湿原の南端付近から右の「やまびこ荘」へと斜面を登り、雪に閉ざされた林道に沿う夏道を進み、雪に隠れた交差点を右へ、マナスル山荘前まで登りました。
山荘の前が登山口。ここから本格的な山道が始まります。
スノーシューを登山靴に装着して出発。
所々で急斜面を登り、夏の放牧地を右に見て、吹き曝しの風の強い斜面を進んで分岐に出ました。

右は従来の登山道、左は迂回コース、ここはこの2コースに分かれます。
私は左のコースへと入り、カラマツ林の中を小気味よく登りました。
大河原湿原からのコースを左から合わせ、右に曲がって100㍍ほど登ったら山頂に出ました。
山頂といっても、広大かつ平坦な丘状の高点…。
しかし、360度の大パノラマが開け、至福の展望が得られました。


東には八ヶ岳連峰、南には南アルプスと霊峰富士、北には乗鞍・穂高といった北アルプス、西には御岳と中央アルプスが、見事な山岳展望を展開し、澄み切った青空の下、さまざまな構図を作って撮影を楽しみました。
下山は、大河原湿原へのコースを右に分けたわずか先から右に入って、雪中行軍と洒落込みました。
積雪約1㍍の雪原に、スノーシューの浮力が援軍となって、一気に斜面を駆け下りました。

2月10日。
雲ひとつない快晴に恵まれ、長野県の伊那市と富士見町、両行政区にまたがる入笠山へ出かけました。
春から晩秋期までは伊那市高遠町、伊那市長谷、富士見町からそれぞれ林道がマナスル山荘まで延びています。
けれども林道がすべて雪に覆われる冬期は閉鎖されるため、富士見パノラマリゾートスキー場のゴンドラ、あるいはリフトを利用し、山頂駅まで上がって、そこから山頂を目指す登山者がほとんどです。

私は、山頂駅から夏道に準じたトレースを追って山頂へと登りました。
まず入笠湿原まで緩やかに登って下りました。これは眼前のピーク北側を巻くコースです。
湿原は春から夏の風景とは大きく異なり、白一色の世界が広がっていて、行く手には入笠山が小さく見えました。
湿原の南端付近から右の「やまびこ荘」へと斜面を登り、雪に閉ざされた林道に沿う夏道を進み、雪に隠れた交差点を右へ、マナスル山荘前まで登りました。
山荘の前が登山口。ここから本格的な山道が始まります。
スノーシューを登山靴に装着して出発。
所々で急斜面を登り、夏の放牧地を右に見て、吹き曝しの風の強い斜面を進んで分岐に出ました。

右は従来の登山道、左は迂回コース、ここはこの2コースに分かれます。
私は左のコースへと入り、カラマツ林の中を小気味よく登りました。
大河原湿原からのコースを左から合わせ、右に曲がって100㍍ほど登ったら山頂に出ました。
山頂といっても、広大かつ平坦な丘状の高点…。
しかし、360度の大パノラマが開け、至福の展望が得られました。


東には八ヶ岳連峰、南には南アルプスと霊峰富士、北には乗鞍・穂高といった北アルプス、西には御岳と中央アルプスが、見事な山岳展望を展開し、澄み切った青空の下、さまざまな構図を作って撮影を楽しみました。
下山は、大河原湿原へのコースを右に分けたわずか先から右に入って、雪中行軍と洒落込みました。
積雪約1㍍の雪原に、スノーシューの浮力が援軍となって、一気に斜面を駆け下りました。

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