ギャラリー便り№58

ヤマケイ登山教室が開催されました


6月行われた机上講座を経て、8月5日~6日の日程で中央アルプス「木曽駒ヶ岳と伝説の濃ヶ池をめぐる」ヤマケイ登山教室が実施されました。

午前7時に新宿駅前を発ち、駒ヶ根高原のバスセンターへ午前10時45分到着。

11時12分発の登山バスに乗り、しらび平駅で合流しました。
すでに整理券が配布され、約30分の待ち時間が生じ、千畳敷には12時ころ着きました。

準備運動を済ませ、千畳敷のカール内に咲き競う高山植物を愛でながら遊歩道を周遊し、八丁坂を登って午後3時、宝剣山荘に着きました。

午後5時30分には夕食。
食堂内にぎっしり並べられたテーブルに約100名ほどの宿泊客が、いっせいに食事を摂る姿に圧倒されました。

午後9時の消灯に先駆け、満天とまでゆきませんが星空を撮影すべく、外に出ました。
東の空に雲が切れ、星が煌いていました。


伊那前岳と夜空
伊那前岳と星空(赤い点線は夜間飛行の光跡)



市街地で見る夜空とはまったく異なり、星がこれほどたくさんあるのかと、いつもながら驚かされます。

20分ほど撮影して就寝しました。



6日は、午前4時30分に外に出て、東の空にたなびく茜雲と伊那前岳のシルエットを作画…。
雲海が下界をすっぽり覆い、時々、伊那前岳を包むように霧が出現…。

そのたびに辺り一面がピンク色に染まりました。


伊那前岳黎明
伊那前岳と甲斐駒ヶ岳を抱く黎明の空



ふと西の霊峰御岳を振り返り見ると、雲海のため山容は見えませんでした。
けれども虹が立ちのぼり、宝剣岳の鋭い穂先を守護するかのような奇岩・天狗岩と対峙し、まさに絶景が現れました。


天狗岩と虹
宝剣岳と天狗岩を彩る朝の虹



朝食は午前5時30分。

午前6時10分、宝剣山荘を発ち、中岳を経て木曽駒ヶ岳山頂には午前7時到着しました。

途中、コマクサの可憐な花を見ました。

山頂からは、東へと延びる馬ノ背と呼ばれる尾根を下って、鞍部の濃ヶ池分岐を右折し、ダケカンバの森を抜けて濃ヶ池に着きました。

水が少ないことに皆一様にびっくり、周囲には様々な花が咲き競い、百花繚乱という言葉がぴったりの道を進んで、ひときわ大きな沢を越え、そこから駒飼ノ池までいっきに急斜面を登りました。

急峻な梯子を2ヶ所登り越え、広大なカール地形に出ました。

沢沿いにゆるやかに大きく蛇行しながら宝剣山荘まで登り、昼食の弁当をいただきました。

途中、2回ほど降雨に遭いましたが、山荘への登りにかかるころから本格的な雨に変わり、山荘内は休憩する登山者でにぎわっていました。

その後、往路をもどり駒ヶ根高原でご参加の皆様とお別れしました。

ご参加の皆様はとてもマナーがよく、山と大自然を愛する人ばかりでした。

ご参加の皆様、そしてアルパインツアーサービス㈱のツアーリーダー亀田様に、
心から感謝いたします。

ありがとうございました。

ご参加の皆様には、これからもよい山旅ができますようにお祈りしております。
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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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