ギャラリー便り№88

浅間山に登りました


2月21日(火)午前1時に出発。軽井沢町「峰の茶屋」から鬼押出園への有料道路に入り、途中に車を止めました。

約1時間、星空と浅間山を作画。その後30分ほど車内で仮眠を取りました。


浅間と小浅間の星空
小浅間と浅間山の上空に星座が輝く



午前5時、ふたたび三脚を立て茜色の東空にレンズを向けたり、
西方に聳える浅間山に向けたりして朝日を待ちました。

浅間山の山頂が、ほんのりバラ色に輝き始めたかと思ったら、ご来光のスポットライトは冠雪の山肌を一気に駆け下り、バラ色の光束はあっというまにその面積を広げました。


紅浅間
朝日を受け紅色に染まった浅間山



午前6時、浅間山への登山を開始しました。
雪原をゆるやかに登り、途中、強風が鋭利なナイフの役目を果たし、雪原を削り取って出現したシュカブラなど、写真的な場所に出会うと、カメラを出して撮影しました。



シュカブラの彼方に浅間山
強風が雪面を削り取って出現したシュカブラ。その彼方に目指す浅間山が見えている



マイナス25度前後の低温化では、カメラを首にぶら下げて歩くわけにはゆきません。
カメラが作動しなくなってしまうからです。

何ヶ所も撮影し、ようやくにして沢の源頭部に到着。
そこではなんと大きな雪崩が起き、デブリが流れ止っていました。



雪崩跡のデブリと浅間山
雪崩の跡、デブリが200m続く



そこからは本格的な登りが始まり、登るほどに斜度は急になってゆきました。

下から見えていた山頂まで登ったところで、今度はお釜と呼ばれる爆裂火口の頂稜が眼前に飛び込みました。
お釜に近づくにつれ、水蒸気が立ち昇り、臭気が鼻を突きました。

これ以上の登攀は危険と判断、山頂まで後ずかの距離を断念して下山しました。

往路を忠実にたどることを怠ったため途中、崖の上に出てしまい、大きく迂回しながら登りの3倍ほど時間をかけて下山することを余儀なくされました。


帰路、蓼科高原で八ヶ岳の上空に出現した飛行機形の雲に遭遇しました。


飛行機形の雲と八ヶ岳
南八ヶ岳の主脈と飛行機の形をした雲
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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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