№99
5月16日
5月も半ばに差しかかりました。
関東地方は快晴という天気予報ですが、こちら信州伊那地方では、高曇りです。
緑色鮮やかな新緑前線が駆け足でやってきました。
伊那市の中央を流れる天竜川、その東側一段上には広大な台地が開けています。
第二次世界大戦のときは、日本軍の飛行場があったとか…。
いまは広大な水田地帯が広がります。
伊那米と呼ばれる高級ブランド米の生産地を潤す、
豊かな水をたたえる堤が何ヶ所かあります。
そのひとつに六道ノ堤と愛称される池があります。
周囲には桜が植えられ、開花時は多くの人が訪れます。
この日は、誰一人いない静かな朝でした。

伊那市六道の堤 背後の山は残雪抱く中央アルプス
好天の5月13日、清里高原を目指しました。
茅野市から八ヶ岳の鉢巻道路を進み、牧場から残雪の映える南アルプスを、
桜と若葉の森と一緒に作画し、さらに進んで「まきば公園」に着きました。

桜咲く緑色の草原と南アルプス甲斐駒ヶ岳
ここから八ヶ岳横断遊歩道を天女伝説が残る天女山を目指しました。
深く澄み渡った青空に、造形的な高層雲がわき、牧場には牛が放牧されていました。
草を噛む牛たちが、私を見て近づき、モォー モォーと鳴きながら顔を寄せてきました。
優しく光った瞳がとても印象的で、私はおもわず牛の頭を撫でてしまいました。

牛が放牧された八ヶ岳牧場と青空に雲の湧く八ヶ岳

緑色のカーペットのような草原に映える八ヶ岳と雲
さて、てくてく歩いて高度をあげ、牧場の高点から展望台まで下りました。
さらに下って前方に霊峰富士を見つつ、森の中へ入り、林道を突っ切って天女山へと最後の登りに一汗かきました。
山頂は東西に長く、周囲は森に囲まれ、展望はあまりよくありません。
それでも東側から、枝越しに富士山の姿が確認できました。
往路をもどり、車に乗って蓼科高原へ周回しました。
水田の土手に自然発生的に生えたのか、黄色の花が群生していました。
午後の太陽光線を生かして、八ヶ岳連峰と湧き上がる雲を捉えました。

原村の八ヶ岳山麓から望む残雪の八ヶ岳と黄色の花
5月も半ばに差しかかりました。
関東地方は快晴という天気予報ですが、こちら信州伊那地方では、高曇りです。
緑色鮮やかな新緑前線が駆け足でやってきました。
伊那市の中央を流れる天竜川、その東側一段上には広大な台地が開けています。
第二次世界大戦のときは、日本軍の飛行場があったとか…。
いまは広大な水田地帯が広がります。
伊那米と呼ばれる高級ブランド米の生産地を潤す、
豊かな水をたたえる堤が何ヶ所かあります。
そのひとつに六道ノ堤と愛称される池があります。
周囲には桜が植えられ、開花時は多くの人が訪れます。
この日は、誰一人いない静かな朝でした。

伊那市六道の堤 背後の山は残雪抱く中央アルプス
好天の5月13日、清里高原を目指しました。
茅野市から八ヶ岳の鉢巻道路を進み、牧場から残雪の映える南アルプスを、
桜と若葉の森と一緒に作画し、さらに進んで「まきば公園」に着きました。

桜咲く緑色の草原と南アルプス甲斐駒ヶ岳
ここから八ヶ岳横断遊歩道を天女伝説が残る天女山を目指しました。
深く澄み渡った青空に、造形的な高層雲がわき、牧場には牛が放牧されていました。
草を噛む牛たちが、私を見て近づき、モォー モォーと鳴きながら顔を寄せてきました。
優しく光った瞳がとても印象的で、私はおもわず牛の頭を撫でてしまいました。

牛が放牧された八ヶ岳牧場と青空に雲の湧く八ヶ岳

緑色のカーペットのような草原に映える八ヶ岳と雲
さて、てくてく歩いて高度をあげ、牧場の高点から展望台まで下りました。
さらに下って前方に霊峰富士を見つつ、森の中へ入り、林道を突っ切って天女山へと最後の登りに一汗かきました。
山頂は東西に長く、周囲は森に囲まれ、展望はあまりよくありません。
それでも東側から、枝越しに富士山の姿が確認できました。
往路をもどり、車に乗って蓼科高原へ周回しました。
水田の土手に自然発生的に生えたのか、黄色の花が群生していました。
午後の太陽光線を生かして、八ヶ岳連峰と湧き上がる雲を捉えました。

原村の八ヶ岳山麓から望む残雪の八ヶ岳と黄色の花
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