№100

5月22日


ギャラリー日記が今回で100回目となりました。

これはブログを見てくださっている皆様、
長谷アルプスフォトギャラリーを管理運営してくださっている
株式会社ヤマウラ様のあたたかいご支援のおかげと感謝しております。

今年は山岳小説の作家として著名な新田次郎氏の生誕100年の記念の年に当たるそうです。

新田次郎氏と縁の深い八ヶ岳へ、日本山岳写真協会南信支部の副支部長・今井道夫さん、事務局長の伊東睦雄さんと3人で、観音平を午前6時に出発。
雲海、押手川を経て編笠山へは9時40分に到着。

ことのほか澄み切った青空の下、遥かかなたに霊峰富士、北アルプス、中央アルプス、南アルプスが、くっきりスカイラインを描き、昨夜降ったと思われる降雪が八ヶ岳の主峰群を雪化粧して迎えてくれました。



編笠山の山頂から南アルプスと富士山
編笠山の山頂から南アルプスと富士山を望む



北アルプスと諏訪湖W
北アルプスと諏訪盆地を望む。諏訪湖も見えている




中央アルプスW
白銀抱く中央アルプス





編笠山は八ヶ岳きっての展望台といっても過言ではなく、南北に連なる八ヶ岳の最南端に座る溶岩丘の独立峰です。
編笠山独特の地形と造山要因が、好展望台といわれる由縁なのでしょう。

編笠山はまた、地蔵岳、西擬宝珠岳、西岳の4峰で一組となり、権現岳を奥ノ院とする前山であったといいます。
壮大な修験道場の前山・編笠山には観音平、延命水、金名水などの修験道にちなむ地名が数多く残っていることからも理解できます。



編笠山
ノロシバから来し方を振り返り見た編笠山




編笠山の広大な岩原をハイマツが囲む山頂から北側眼前に屹立する主峰・赤岳と阿弥陀岳、その右手前にギボシの三角錐、並び座る権現岳が高さを競いあって林立します。
この展望はまさに山麓に展開する自然とは桁外れの世界といえましょう…。

平安時代から中世、近世、明治としだいに隆盛を極めた修験道を、よりリアルに実感できる山岳展望でもあります。



編笠山から眼前に望む南八ヶ岳の主峰群
溶岩丘の残雪模様の先に八ヶ岳主峰群が林立



展望を楽しんだ私たちは、権現岳を目指しました。
青年小屋の鞍部へいったん降り、残雪を踏みしめてノロシバ展望台に立ち、そこから岩壁を登り、あるいはトラバースしてギボシ山頂直下に立ちました。


ギボシと権現岳の展望を楽しむ登山者
ギボシまでの区間途中の小ピークからギボシとその右肩後方の権現岳の眺望を楽しむ登山者




権現岳
ギボシから眼前に望む権現岳




ギボシから望む赤岳主峰群
キボシから立場川の谷をへだてて屹立する赤岳主峰群




眼前には、遮るもののない天を突く岩峰群が屏風のように立ち並ぶ光景が見られました。

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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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