№101
5月31日

戸隠・小鳥ヶ池に展開する一幅の絵画のような風景
2012年の前半があと1ヶ月となりました。
ブログを見てくださっております皆様、
長谷アルプスフォトギャラリーへお越しくださった皆様、
今月も本当にありがとうございました。
5月は、冷え込んだ日や夏のように暑い日もありました。
一進一退を繰り返し、確実に夏に向かっているのでしょう。
冷え込んだ朝は、決まって抜けるような青空が開け、そんな日を逃さず入山しようと心がけてきました。
昨日は戸隠を訪ね、鏡池、小鳥ヶ池、自然園などで撮影し、戸隠神社奥社を参拝しました。

鏡池の湖面に映える戸隠山と西岳
参道への入口から直線的な道を約1㌔歩いて随神門をくぐり、そこから左右に約300本巨大杉(クマスギ)が立ち並ぶ中を500m進み、往時の山岳信仰を色濃く伝える院坊跡の石組みを右に、左に飯縄社を見た辺りから、上り坂が400mほど続き、フィナーレは石段を3ヶ所、登って奥社に着きました。
左手に九頭龍大神を祀った九頭龍社が、右手一段上には天手力雄命を祀った戸隠神社奥社が建っていました。
巨大岩の下部をくりぬく様に社が建ち、天岩戸伝説を彷彿とさせるような佇まいでした。
伝説に登場する天岩戸は背後に聳える戸隠山ですが、霧がかかり山容は見えませんでした。
しかし、霧が薄くなると、屹立する岩壁がほんの少しだけ見えました。

300本もの巨大杉が立ち並ぶ参道

戸隠神社奥社
さて、午後は長野新潟県境に居並ぶ関田山脈のひとつ鍋倉山の北に位置する関田峠を目指しました。
途中から工事のため、車道を約3キロ登り歩いて、峠直下の茶屋池に着きました。
残雪覆う池の背後にはブナの林が、遠景には鍋倉山が望めました。
ブナの純林が広がる残雪の斜面を下って、残雪が溶けた幹周り直径2~3mもの穴があき、穴のあいた幾何学模様の残雪の斜面と、目に鮮やかな萌える若葉をまとうブナの巨木をバランスよく作画しようと心がけました。

残雪の山肌に若葉をまとうブナ林

戸隠・小鳥ヶ池に展開する一幅の絵画のような風景
2012年の前半があと1ヶ月となりました。
ブログを見てくださっております皆様、
長谷アルプスフォトギャラリーへお越しくださった皆様、
今月も本当にありがとうございました。
5月は、冷え込んだ日や夏のように暑い日もありました。
一進一退を繰り返し、確実に夏に向かっているのでしょう。
冷え込んだ朝は、決まって抜けるような青空が開け、そんな日を逃さず入山しようと心がけてきました。
昨日は戸隠を訪ね、鏡池、小鳥ヶ池、自然園などで撮影し、戸隠神社奥社を参拝しました。

鏡池の湖面に映える戸隠山と西岳
参道への入口から直線的な道を約1㌔歩いて随神門をくぐり、そこから左右に約300本巨大杉(クマスギ)が立ち並ぶ中を500m進み、往時の山岳信仰を色濃く伝える院坊跡の石組みを右に、左に飯縄社を見た辺りから、上り坂が400mほど続き、フィナーレは石段を3ヶ所、登って奥社に着きました。
左手に九頭龍大神を祀った九頭龍社が、右手一段上には天手力雄命を祀った戸隠神社奥社が建っていました。
巨大岩の下部をくりぬく様に社が建ち、天岩戸伝説を彷彿とさせるような佇まいでした。
伝説に登場する天岩戸は背後に聳える戸隠山ですが、霧がかかり山容は見えませんでした。
しかし、霧が薄くなると、屹立する岩壁がほんの少しだけ見えました。

300本もの巨大杉が立ち並ぶ参道

戸隠神社奥社
さて、午後は長野新潟県境に居並ぶ関田山脈のひとつ鍋倉山の北に位置する関田峠を目指しました。
途中から工事のため、車道を約3キロ登り歩いて、峠直下の茶屋池に着きました。
残雪覆う池の背後にはブナの林が、遠景には鍋倉山が望めました。
ブナの純林が広がる残雪の斜面を下って、残雪が溶けた幹周り直径2~3mもの穴があき、穴のあいた幾何学模様の残雪の斜面と、目に鮮やかな萌える若葉をまとうブナの巨木をバランスよく作画しようと心がけました。

残雪の山肌に若葉をまとうブナ林
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