№102
6月3日(日)
2012年の6月が始まりました。
6月1日は中山道を妻籠~馬籠まで歩いてきました。
旧中仙道の山道を通過する区間では、アザミの赤い花に出会い、
今年初めての蝉の大合唱にも遭遇しました。
『もう今日から夏なのだ!』と、実感できる体験でした。

妻籠宿の南端からいったん車道を通って大妻籠の先から中山道の山道に入ると、
杉木立の中の涼やかな道となって、路面には石が敷かれ、旅人で賑わった往時を偲ぶことができました。

大妻籠宿に立ち並ぶ民家の外には、荷車が置いてありました。
木曽駒に牽かれ、あるいは人の手によって荷車を牽き、荷を運んだのでしょう。

どこの家の軒先にも粋な花が植えられていました。

民家の内部。往時のままに博物史的に展示してありました。
使い終わった道具は自然に還る素材で、あるいは再生可能な素材で作られていました。
空極のエコ生活が見て取れました。

文豪・吉川英治作の「宮本武蔵」に登場する男滝。
武蔵を慕って後を追う、「お通」がとうとうこの滝で武蔵に会う場面が、
目に浮かびます。
また木曽の名瀑・唐沢ノ滝と同様に、旅人からもっとも愛された滝のひとつ。

かつて往還した街道宿場…。馬籠には現在、異国の旅人も訪ねます。
中仙道という往時の重要な街道を歩き、実に多くの見るべきものがあることに気づかされました。
2012年の6月が始まりました。
6月1日は中山道を妻籠~馬籠まで歩いてきました。
旧中仙道の山道を通過する区間では、アザミの赤い花に出会い、
今年初めての蝉の大合唱にも遭遇しました。
『もう今日から夏なのだ!』と、実感できる体験でした。

妻籠宿の南端からいったん車道を通って大妻籠の先から中山道の山道に入ると、
杉木立の中の涼やかな道となって、路面には石が敷かれ、旅人で賑わった往時を偲ぶことができました。

大妻籠宿に立ち並ぶ民家の外には、荷車が置いてありました。
木曽駒に牽かれ、あるいは人の手によって荷車を牽き、荷を運んだのでしょう。

どこの家の軒先にも粋な花が植えられていました。

民家の内部。往時のままに博物史的に展示してありました。
使い終わった道具は自然に還る素材で、あるいは再生可能な素材で作られていました。
空極のエコ生活が見て取れました。

文豪・吉川英治作の「宮本武蔵」に登場する男滝。
武蔵を慕って後を追う、「お通」がとうとうこの滝で武蔵に会う場面が、
目に浮かびます。
また木曽の名瀑・唐沢ノ滝と同様に、旅人からもっとも愛された滝のひとつ。

かつて往還した街道宿場…。馬籠には現在、異国の旅人も訪ねます。
中仙道という往時の重要な街道を歩き、実に多くの見るべきものがあることに気づかされました。
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