№107

7月8日(日)入笠湿原を訪ねました


久しぶりの好天に誘われ、高遠町・長谷・富士見町に接する入笠山の中腹に広がる高層湿原に向かった。
シカ避け鉄格子の扉を開け、入笠湿原へと降りる。大きな案内板の建つ所から遊歩道が左右に延び、
その付近にはシラカバの木立が数本立ち、レンゲツツジが花盛りを迎えていた。

澄み渡った青空に高層雲が湧いてきたので、さっそくカメラを出してシャッターを切る。


ツツジ咲く入笠湿原


足元にはクリンソウが何本か立ち、ピンク色の花を茎の先に輪生して咲かせ、風に揺れているのが見えた。
可憐な大型の花だった。

さて、遊歩道を東へと進み、ゴンドラリフトの山頂駅方面へと斜面を登る。
途中、上から中学生の団体が下ってきて、「こんにちは」のあいさつが次々と続いた。
しかし、一本道…。もう逃げることはできず、あいさつに答えながら登った。

この斜面は、いまより1週間早かったら満開のスズランの群生地が広い。
しかし、開花が終わったと思われ群生地の最上部の辺りに、
スズランの花がわずかに見られた。


スズラン


入笠湿原を振り返り見たところ、対岸の上空に放射状の雲が湧き上がっていた。
すかさずレンズを向けてシャッターを切る。


雲湧く入笠湿原



ふたたび草原の北側を巻いて湿原へと下り、湿原の北側遊歩道をめぐりました。
ヤマオダマキが花芽を着け、キンポウゲの黄色の花は群落していた。
そして、湿原のかなたに入笠山が座り、夏の草原を渡る風が頬をやさしく撫で、身も心もここちよかった。


入笠湿原とその上に入笠山


ここで高校生の男女10数人が、私の立ち位置へやってきました。
とてもよい光景が広がっているのではないかと、期待したのかもしれない。

その頃、中学生の団体は来た道を帰って行きました。

多くの観光客が次々に訪れる中、私は一人、木陰に腰を下ろし、しばし涼風に吹かれ、ひと時をすごした。


南方の湿原
入笠湿原から北へ約4キロ、私の好きな池ノ平湿原。訪れる人はほとんどいない
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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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