№132西駒登山

10月6(土)


3連休の初日、皆様いかがお過ごしですか。

今年の中央アルプスにおける紅葉につきまして皆様にお知らせします。

2009年以来の見事な紅葉風景が展開しております。

私は9月の下旬に訪れ、ふたたび昨日カメラ片手に散策しました。

朝一番の登山バスに乗り、しらび平駅で駒ヶ岳ロープウェイに乗り換え千畳敷駅へ到着。

眼前に広がるカールには紅色や黄色の紅葉が目に鮮やかで、まずは駒ヶ岳神社の南側に林を形成するダケカンバ、その周囲に点在するナナカマドの真紅に色づいた紅葉を背後の岩峰と組み立てたりして作画を楽しみました。

いったんホテルの東側に回り、そこから剣ヶ池へと降り、宝剣岳やサギダルの頭と紅葉の木々を捉えました。

千畳敷は夏のお花畑も日本屈指の山岳景観といえますが、見事に色づいた樹木と、背後にそびえる峰々とのベストマッチな山岳風景もまた、日本を代表する風景といえましょう。

千畳敷から乗越浄土の稜線へと登り、そこから駒飼ノ池、濃ヶ池、さらに将棊頭山を往復しました。

例年よりも多くの登山者と会いました。
特に将棊頭山には聖職ノ碑(遭難記念碑)が建っていて、そこへ弔意に訪れたいという登山者が多いようです。

山岳小説家として名高い新田次郎氏『聖職の碑』(映画化もされています)の生誕100周年にあたる記念の年が今年とあって、そのことが理由のひとつなのでしょう。

帰路、千畳敷までもどると中央アルプス観光㈱の社長さんが笑顔で迎えてくれました。

訪れる観光客や登山者などをあたたかく見守り、優しい眼差しで接してくださいます。
反面、ご自分には厳しく、夏や秋の最盛期には交通整理や情報伝達など、現場で実践の仕事に自ら汗をかく社長さんです。
また一方では、千畳敷に展開する大自然に触れながら訪れる人と同様、自然界を満喫することも心がけておられるようです。
経営者としての立場、楽しみに訪れる人たちの立場、両方を自ら経験してその中からあるべき姿を見出しておられるのでしょう。
私はそんな社長さんが大好きですし、尊敬しております。


今回の取材は、山岳雑誌2013年10月号掲載予定の取材を兼ねての山行でした。
取材の成果はぜひ来年の10月号をお楽しみにお待ちいただければと思います。

ブログをみてくださっている皆様にほんの一部ですが、ここに公開します。


紅葉彩るサギダルの頭
ホテル千畳敷の西側に屹立するサギダルの頭と紅葉の木々


聖職の碑
新田次郎氏の小説に登場する遭難記念碑


西駒山荘と彩雲
今秋限りで建て直しが決まった伊那市西駒山荘と彩雲


濃ヶ池カールの紅葉
濃ヶ池カールの紅葉

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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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