№160雪原に描かれた造形

1月18日(金)


強風の後
強風が去った後には模様が描かれていた



好天に誘われ、権兵衛トンネルを抜けて開田高原から御岳山の山中へと入りました。

広い雪原に出るとブリザードが絶えず吹き荒れ、まるで霧が出現しているかのように白い世界へと一瞬変容。

風がおさまると、雪原の凹凸部が際立ち、強風という彫刻家が鋭利な刃物で削り上げたような、波模様が描かれていました。

登山靴にロングスパッツを付けていたことが功を奏し、雪原を自在に歩いて造形的な箇所を探し求めることができました。

ベルトの辺りまで雪に埋まりながら、光と影をよみ、グレーの諧調を考えつつ作画。
カラー写真であってもモノトーンの写真になることを頭に描きながら、
次々と構図を決め、シャッターを切りました。


光と影
光と影



積雪の風の道
風の道



森の中へ入ると、樹木の影が長く尾を引き、森のはずれでは小さな川に出ました。
樹影
樹影



点在する川原の石には、綿帽子をまといフォトジェニックな光景にレンズを向け、
いろいろな構図を作ってはシャッターを切りました。
綿帽子の川
綿帽子の川



気がつけば、指先が凍傷になる寸前。手袋がはずせない。

一度、岩の上で滑って転びそうになったとき、水に手を突ついてしまい、そのとき手袋が濡れたために、指先と手袋が凍りついてはずせない状態になっていたのです。

下着の中に手袋をはめたままで突っ込み、やっとのおもいで手袋をはずしました。

濡れたらすぐはずさなければと反省しきりでした。

皆さんもどうぞ、撮影の際は、凍傷に充分過ぎる注意をしてくださいね。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム