№239 霊峰御岳めぐり

10月16日(水)

10年に一度といわれる勢力絶大な台風の中心が伊豆大島を通過し、東北地方へ向かっているそうです。
皆様の住まわれている地区はいかがですか?
これから台風が通過すると見込まれる地域の皆様、充分な注意をしてくださいね。

10日と13日に霊峰御岳に登りました。



草紅葉と剣ヶ峰
草紅葉と霊峰御岳・剣ヶ峰 王滝山頂付近にて


10日はどんよりとした曇り空、王滝山頂から剣ヶ峰にかけては水分をたっぷり含んだ濃いガスが包み、わずかな時間でもレンズに水がすぐに付着する状態でした。

剣ヶ峰山頂の神社に参拝して下山。

途中の森林限界の少し上で、霧にかすむダケカンバの林を狙い、約1時間粘りました。


13日は、未明に発って、予定通りの快晴のもと山頂を目指しました。

富士登山の大行列を髣髴とさせるような登山者の列をぬって登り、要所で撮影しつつ、王滝山頂直下で強風と寒さのため、ダウンジャケットを着、手袋をはめて神社を通り抜け、大ダルミと呼ばれる広大な鞍部に差し掛かりました。
立っていられないほど風はいっそう強く、立ち往生したり、よろめく人が続出。

それでも剣ヶ峰までは人の入る隙間がないほどの行列が続きました。

大展望が開けた山頂からうっすらと雪化粧した乗鞍・槍・穂高を背景に、御岳湖・二ノ池を眼下に作画しました。

王滝山頂まで下り、そこから地獄谷東側縁の懸崖な溶岩の頭に建つ、奥の院へと歩を進めました。

途中、途中、剣ヶ峰や爆裂火口の山肌から吹き出る水蒸気と剣ヶ峰を捉えたり、溶岩の稜線にへばりつくように生息する低木(背丈わずか10センチほど)の紅葉と剣ヶ峰を狙ったりして進みました。

核心部は岩場が連続、三点支持を守って、足元のスタンスを充分に確保して通過しなければならない区間が続きました。

稜線の最果ての地に鳥居が立ち、奥の院の指導が横たわっていました。

屹立する堅固な城壁に建つ奥の院は、山岳信仰の聖地というに相応しい風景が開けていました。膝づいて手を合わせ、皆様の健康とお幸せを祈りました。

奥の院のすぐ裏手は、大きく切れ落ちた地獄谷の直上であって、いかなる生物をも寄せ付けない聖域のただなかでした。

強風の中、溶岩にへばりつくように体を寄せ、10枚ほどシャツターを切らせていただき、
風の音と、水蒸気の立ち昇る凄まじい音を後に、月の門を越え、九合目までトラバースぎみに下り、後は登山口へと下山しました。



木々を彩る紅葉・御嶽山
木々を彩る紅葉



霧のダケカンバ林・御岳山
霧のダケカンバ林



中央アルプスを望む
中央アルプスを望む



新雪の乗鞍・槍・穂高
新雪の乗鞍・槍・穂高 剣ヶ峰山頂にて



新雪の穂高岳と黄葉
新雪の穂高岳と黄葉



地獄谷の爆裂火口と剣ヶ峰
地獄谷の爆裂火口と剣ヶ峰



針葉樹に映える黄葉の岳樺
針葉樹に映える黄葉の岳樺



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム