新緑最盛期の蓼科高原をロケハンしました

蓼科高原をロケハン

6月10日、天気予報によると明日からの天候はあまりよくないらしい。
午前中、茅野市の友人と会う約束をしていたので、蓼科高原へ回ってみようと予定を立てた。

長谷を発ち、高遠町へさしかかると遠景の中央アルプスが視野に飛び込んだ。

残雪模様がくっきり浮かぶクリアーなアルプスだった。

アルプスの峰々を横目に、杖突峠方面へと進む。

峠の手前で、道路工事のため何箇所かで信号待ちを余儀なくされ、いつもより20分ほど所要時間を要して茅野市へ下った。

峠の高点辺りでは、今年初めて蝉の大合唱を聴いた。
『蝉の鳴く声を聴くと、もう夏が来たんだ!』
と、毎年、そんな思いにふける。

友人との約束の時間に、友人が勤務する会社を訪問。
彼が淹れてくれたコーヒーをご馳走になり、用件を済ませて蓼科高原へと向かった。

蓼科湖を右に見て上り、横岳ロープウェイ方面へと入って途中でその道を右に分けた。

竜源橋登山口を過ぎると、目的のすずらん峠はそのすぐ先だった。

駐車場に車を止め、蓼科山へと歩を進める。

空気のひんやりするさわやかな森の中は、白樺、落葉松などの木立が疎らに立ち、林床にはクマザサが生い茂っていた。

ゆるやかな斜面を登り、ひと汗かくころ、いったん平坦な草原に出た。蓼科山西南側山腹の鞍部だ。

ここからは正面に北横岳が、左手には蓼科山が望める。

カメラをザックから出し、ファインダーを覗きみる。

レンゲツツジこそ開花には早かったが、コナシ(学名はズミ)の花が可憐な花を咲かせつつ、
新緑の萌える若葉がことのほか鮮やかだった。

ズミの花と若葉映える北横岳
                             ズミの花と新緑映える北横岳



もう1週間もすれば、レンゲツツジのオレンジ色の花が、辺り一面に一年一度の主張をするはずである。

そのときは、きっと雨期のただ中かもしれない。

ひとしれず、ひっそりと咲く花…。そんな雨に打たれる花もおつなものではないだろうか。

再会を誓って、蓼科山を後にした。
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毎回の掲載、とても楽しみに拝見しております。
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たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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