No.371 水の風景

5月10日(火)

GW中、多くの皆様に長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねいただき、誠にありがとうございました。
いつもブログを見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。

このところ肌寒い日と天候の優れない日が続きますが、皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか…。

4月は花のある風景を求めて取材旅を続けましたが、4月下旬~5月中旬は渓谷や清流、滝、川、森の風情を探求しております。

中でも5月8日は、年に2度しか現れない幻の滝を取材したところ、とても優美でした。
年によって季節の進み具合が異なり、滝周りの木々が寒々しく感じることもあり、そんなときはがっかりします。
けれども今年は鮮やかな若葉をまとう瑞々しい滝が出現してくれました。

木曽の赤沢渓谷では、降雨の後に訪れたとき、水量が多く、激流のため日没後に撮影しました。
考えたとおりの幽玄さが醸し出されました。こちらは快晴時と2度訪ねました。

さらに豪雪地帯として知られる鍋倉山では、今冬の積雪は少なく、しかも雪解けが早く、それらが重なってこの季節ではとても予測できない光景を目の当りにしました。

ブナ林が若葉をまとうころは残雪が林床を覆い尽くしますが、ほとんど残雪が見あたらなかったのです。

しかし歩き回ってなんとか残雪のあるエリアを探し、作画することができました。

水に関係した風景では、広範囲にわたるさまざまなレンズで画角を調整し、あるいはシャッター速度のコントロールをして、天候を加味して光を吟味、表現意図になるよう作画することが大切ではないかと考えております。

ほんの一部ですが下記へアップします。お楽しみくだされば幸いでございます。



まるで恋人に合うような気持ちで滝に対面、萌える若葉が印象的でした
若葉の中を落ちる樽滝
若葉の中を落ちる樽滝



悠久の時を刻んで水が削りだした造形美に感激しました
奇岩帯を下る木曽川
奇岩帯を下る木曽川



豪快に水煙を上げて激流が花崗岩の岩肌を滑るように流れbigなenergyを感じました。
躍動する渓流
躍動する木曽赤沢の渓流



雪解け水の沢の音を聞きつつ、放射雲と若葉のブナ林が目に鮮やかでした
雲と若葉の映えるブナ林
雲と若葉の映えるブナ林



緑のダムと呼ばれる由縁が見て取れました
残雪と若葉の映えるブナ林
残雪と若葉の映えるブナ林



太陽に向かってブナの若葉が両の手を広げ背伸びしているようでした
ブナ林を魚眼で覗く
ブナ林を魚眼で覗く



渓流を日没後に狙い、布のようなしなやかな流水と、ダイナミックで鋭角な岩肌を表現してみました
幽玄なる渓流
幽玄なる渓流




虹を求め朝の時間帯に訪れ、狙い通りに虹が現れました
飛沫に虹かかる不動滝
飛沫に虹かかる不動

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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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