No.392 2016年後半

12月25日(日)

皆様こんにちは。

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

23日〜25日までの3日間、今年最後の開館日ということもありまして、当番を津野が勤めました。
クリスマスと重なり、年末の多忙な期間ですからお訪ねくださるお客様は、いつもより少ないです。

けれども高遠のKさんが、「車があったので通り過ぎたけど戻ってきました。」
と、言ってお訪ねくださいました。
お仕事にトラブルがあったとか?
大変でしょうが、がんばって切り抜けてくださいね。
きっとよいことがありますよ。

さらに今年最後にお越しくださいましたお客様は、ブログに時々登場しております
諏訪市在住のカメラマンAさんご夫妻様でした。

激励に駆けつけてくださり、本当にありがたく思います。

来年は居住する区の区長さんになられるとか、元来優秀な方ですから、
区民の皆様から絶大な信頼と尊崇の念を抱かれるでしょう。

さらに県外からのお客様もお立ち寄りくださいました。

それでは本年度後半の印象に残る撮影地を紹介します。

お楽しみいただけますと嬉しいです。



東駒ヶ岳を彩る紅葉
11-東駒ヶ岳を彩る紅葉と雲
南アルプスの北部頂稜とその付近は、今年の紅葉に限りかなり良好だった。
ぽつんぽつんと朱色に染まるナナカマドをハイマツの緑色の中に配置。
中景の東駒ヶ岳とアサヨ峰、遠景の八ヶ岳が遠近感と奥行きを醸し、
青空が色彩効果を高めてくれた。




錦秋の中央アルプス濃ヶ池を鳥瞰する
12-錦秋の中央アルプス伝説の濃ヶ池
今年の中央アルプスの山上は、紅葉がおとなしく渋い色調の紅葉地が多かった。
しかし、中央アルプスの馬の背、濃ヶ池周辺は鮮やかに色づく
ナナカマドやダケカンバが目に付いた。それらを強調させるように
構図を創っている。稜線から圏谷を鳥瞰し、画面内に三角形を幾つも
合体させるような視覚となるようにカメラ位置と画角を決めた。




天岩戸伝説の鏡池
14-天岩戸伝説の鏡池に映える戸隠山
天照大神が嘆き悲しんで岩戸に身を隠してしまう。神々はそんな天照大神を
岩戸から外に出そうと、踊ったり歌ったりして興味をそそるように宴を開く。
余りの笑い声にそっと戸を開けてしまう天照大神…。
篝火を焚き、柔肌を露わにした、うら若き女性が幾人も踊り、
お腹を抱えて笑う神々…。そんな宴におもわず天照も苦笑したことだろう。
このような伝説が語り継がれる鏡池、年に何回も通う私のお気に入りの池。
雲の形と、雲間からのスポットライトの当たる山肌を注意深く観察、
ハイライト部に露出を合わせ、ローキー調の画面とした。
横位置ワイド画面にしたことで、拡がりと安定感を出し、雲が横になびく姿を捉え、
そのことで画面にリズム感を生み出している。




瑞牆山の鋭い岩峰を彩る黄葉
16-瑞牆の鋭い岩峰を彩る黄葉と雲
奇怪な岩々が複合的に絡まる瑞牆山は被写体として私の好きな山のひとつ。
晩秋の季節は空が澄み渡り、造形的な雲の出現も期待できる。
高い空に出現する絹雲は好被写体で、次々と雲が変化するときは、
雲が消えてしまうまで、幾度となくシャツターを切る。
むやみやたらに切るのではなく、黄葉の木々、岩峰、空と雲など、
画面効果を考慮しつつ、様々に異なる写真を創ることに専念する。




冬将軍到来を静かに待つ広大な森
17-冬将軍を待つ奥志賀高原の森
奥志賀高原の一角で三脚を構え、黄葉最後のカラマツを捉えた。
空は画面内から除き、山肌のみで構成。カラマツの背景を
ダケカンバの裸木の森になるようカメラ位置を探り、ワイド画面に構成。
後は光の射し込む瞬間を待ってシャツターを切っている。
ダケカンバの白い幹の反射は、意外なほど強いので、プラス側にかなり補正。




初冬の乗鞍高原
19-初冬の乗鞍高原
乗鞍高原には幾つもの池や池塘がある。一ノ瀬の「どじょう池」
と呼ばれる池の東畔から真っ白な乗鞍岳を背景に、ほぼ半分凍りついた
池を画面内に広く配置させて捉えた。遠近感を醸す目的。
絞りは最大、レンズは広角、ピントは背後の山に合わせている。




新雪輝く南アルプスの名峰
20-アルプスに新雪輝く
伊那市長谷の鹿嶺高原の高台から望む、東方眼前に聳える南アルプスの北部名峰群。
左の鋸岳と中央の東駒ヶ岳に新雪が降り、絶頂が白銀に輝いていた。
その下の山肌はカラマツが山腹を覆い、秋最後の色採りを放っていた。
夕日の時間が近ずくと黄葉はしだいに赤みを増し、光と影による凹凸が山肌に現れた。
晩秋から冬の季節は太陽がかなり南へ傾くことによる斜光線が得られ、これがメリットとなる。
画角を様々に替え、縦位置、横位置と撮影。露出補正と色温度を幾段も変えつつ撮影した。




朝焼けの峰に沈む満月
22-初冠雪の権現岳朝焼けと満月
野辺山高原の高台から南八ヶ岳の峰々に朝日が射し込む瞬間を待つ。
未明の空に満月が輝き、星の瞬きが顕著だった夜空の星が少しずつ
明るさを失うと、満月は権現岳の右肩へと降りてきた。
その瞬間、太陽が発した光の帯が絶頂をバラ色に染めはじめた。
タムロン製28-300㎜レンズの出番が来た。
高倍率でコンパクト・軽量のタムロン製のこのレンズは、
速写が必要とされる被写体に向くレンズ。
オートジャイロが頼もしく、ピント合わせはオート任せでOK。
露出補正を何段かに設定して、数十枚撮影…。



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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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