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No.429 富士とアルプス

3月17日(土)晴

皆様にはいつもブログを見ていただきまして誠にありがとうございます。

このところ初夏の陽気であったり、冬の寒さが訪れたりと寒暖の差の激しい日々が続いております。

皆様には、体調管理が万全かと思いますがご自愛ください。

南信州の山里ではいっきに雪解けが進み、梅の花の便りがもう間もなく聞かれる季節となりました。

しかし一方では、アルプスの主脈上では、一年の中で最も積雪がます季節でもあります。

さきごろ、中央アルプス駒ヶ岳本岳周辺を取材しまして、その時の写真画像を、下記にアップします。

お楽しみいただけますと幸いです。


宝剣岳の頂稜を照らす太陽
「宝剣岳の頂稜を照らす太陽と雪の斜面を流れる雪煙」
急斜面にスタンスを取り、風が吹くのを待った。
太陽による斜光線が雪面の凹凸を醸し出し、雪が滑るように
流れてくれた。
強風が雪面を通過する時、雪面を削り取って出現するシュカブラ…。
冬の風物として、もっともフォトジェニックな被写体として
いつも冬の撮影対象として狙う自然現象です。



シュカブラと伊那前岳と南アルプス
「強風が描いたシュカブラと伊那前岳」
宝剣岳の北側直下に位置するこの地は、風が回転する地形となっていて、
風紋はいつ訪ねても異なる模様を描く。中景に伊那前岳、遠景に南アルプスを
画面内に配置させて、遠近感を強調させてみました。



シュカブラと伊那前岳
「鋭利なシュカブラと伊那前岳」
この場所は、木曽側から冬の季節風がかなり強く吹く地となっていて、
そのため鋭利な彫刻刀で直線的に削り取ったような模様が描かれる。
伊那前岳の三角形の山容を背景に、シュカブラの斜線で画面構成。
冬の酷寒の世界を表現したい意図から撮影してみました。




風紋と宝剣岳
「円形に描かれたシュカブラと宝剣岳」
風が去った後に雪面に描かれるシュカブラは多様化して面白い。
その背景に鋭い山姿の宝剣岳を組み合わせてみました。



シュカブラに浮かぶ駒ヶ岳
「シュカブラに浮かぶ中央アルプスの主峰・駒ヶ岳」
宝剣岳の北側に中岳を隔てて座る駒ヶ岳…。
曲線を描く山稜はエレガントな女性を連想させる。
雪面のシュカブラを台形に描かれた場所を選び、
山と合体させるように画面構成してみました。




シュカブラと遠く空木岳と南アルプス
「シュカブラと遠く空木岳と南アルプス」
シュカブラの雪原を画面内の1/3以上を占めるように配置。
広角レンズを使用して背後の空木岳を遠くに退くようにコントロール。
横画面にし、画面内における安定感と遠近感を強調させてみました。




朝焼けの富士山
「朝日に照らされて薔薇色に染まる霊峰富士山」
日の出前の1時間、山中湖平野の湖岸に待機。かなり冷え込んだ朝のため
湖から発生する霧は濃く、なかなか富士山は見えません。それでも、
待つこと1時間20分、日の出直後に富士山の絶頂が見え始め、周囲を赤く
染めてくれた。前景にさまざまな被写体を取り込もうと、湖岸を左右に走り、
いろいろな画面構成をしてみました。
これは、ススキが生息する場所で捉えた写真です。




朝霧流れる霊峰富士
「朝霧流れる山中湖に浮かぶ霊峰富士山」
この写真は、湖に浮かぶ霊峰富士山ならではの画面構成のできる地です。
富士山の左右対称、湖を境に上の実像と湖面の虚像との対象…。
上下左右のシンメトリーを可能にしてくれる霊峰富士なのです。
霧が幻想的な演出をしてくれ、自然界に感謝しつつ撮影できました。

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プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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