7月12日.ギャラリーからの便り

2010年7月12日(月)。
参議院総選挙が昨日行われ、落ち着きを取り戻した12日…。

朝から霧雨が降っています。
午前10時、突然、強い雨が大地を叩いたかと思うと、じきに小雨となって、霧雨に変わりました。

若葉と降雨のコピー
ギャラリーの窓から望む風景に宗祇の句を導入した写真


日本文学史上に燦然と輝く、紀行文・奥の細道を著し、俳句革命を成し遂げた俳聖・松尾芭蕉や、幾多の文学者に影響を与えた宗祇…。

連歌師・宗祇は、この世を時雨のようにはかない一時の宿りと観ています。

宗祇は、室町時代を代表する連歌師。全国を行脚して連歌を広め、
代表作「世にふるも更に時雨のやどりかな」を遺しています。

生国は紀伊国(和歌山県)、近江国(滋賀県)の二つの説があり、低い身分の生まれであったといわれます。

若年期は仏籍にあり、その後、和歌・連歌・有職を学び、連歌と古典探求を極めています。

ついに40代にして精進努力が結実、世に認められるようになります。

そして、室町幕府や武家諸豪の催す連歌会にも宗匠として迎えられ、越後の上杉氏、中国の大内氏にも招かれ名声を得るに至ります。

漂白の旅に出る機会も多く、1502年、箱根に旅し、湯本で生涯を閉じました。


私は、今日一日、窓から満水にたくわえられた美和ダム湖と対岸の山肌を観、そして時折強く降る雨音、さらに雲雀など小鳥の囀りに耳を傾け、独り静かに構想を練っています。

明日は、月刊誌「山と溪谷」9月号の原稿執筆を行いたいと考えております。
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Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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