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No.455 桜を追って

4月12日(曇)

皆様こんにちは。
ブログをみてくださり、あるいは長谷アルプスフォトギャラリーをお訪ねいただき、誠にありがとうございます。

信州の南信地方では10日の未明から正午頃まで春の雪が降り、辺り一面真っ白に雪化粧しました。

高遠城址公園の桜は5分咲きで、足踏み状態です。

気温が上がり好天になりますと、一気に開花するものと予想されます。

今週末が見頃かと思われます。

伊那地方には高遠城址公園の他にも桜銘木や名園があちらこちらにあります。
桜好きの皆様、ぜひお訪ねください。

長谷アルプスフォトギャラリーでは4月から10月いっぱい、毎日開館して皆様をお待ちしております。

ちなみに現在の企画展は、津野祐次写真展「伊那谷の名峰」です。
伊那地方に来ましたら、ぜひお立ち寄りください。
一同お待ち申し上げております。

この2週間、ほとんど毎日さくらを追って約50箇所、巡りました。
まだ10日間ほど桜を追っかける日々が続きます。

一部ですが、最近の桜景色や雪景色をアップさせていただきます。
お楽しみいただけますと幸いです。




浅間大社で桜の宴を表現する舞を披露する神官
浅間大社で桜の宴を舞で表現する神官
舞台と桜と本殿との画面内のバランス、青空と雲。
色彩効果に配慮しつつ、舞い踊る神官のポーズの
シャツターチャンスをひたすら待って撮影している。



吉瀬のシダレサクラ妖艶
吉瀬のシダレザクラ妖艶
今春の桜はどこも平均的に花の色が濃い。青空と桜を組み立てることで、
より色彩効果は高まる。天から降り注ぐようなシダレサクラの樹形を利用して、
桜の下に潜り込んで、見上げるようなポジョンを取っている。
桜の枝の奥に残雪のアルプスを配置し、遠近感を醸し出している。



飯田市の銘木、樹齢約400年のエドヒガン
飯田市安富桜
かつて明治時代になるまで飯田城だった跡地に立つ1本桜。
飯田城の面影を出すため、あえて壁越しに捉えた。



杵原学校のエドヒガン
杵原学校のエドヒガン
国登録有形文化財に指定される学校校舎。そこに立つ銘木エドヒガン。
地域の人々が汗し知恵を出して手作りで仕上げた校舎といわれる。
懐かしき学び舎 心のふるさと。
そんな地域の皆さんが大切に守っている建造物と桜を画面内に作画。



天竜川の河畔に建つ「九頭竜権現」の碑と桜並木と柳の若葉と雪柳
九頭竜権現付近「花は紅 柳は緑」
春たけなわの句に「花は紅 柳は緑」の季語がある。まさにぴったりの
光景が広がっている。抜けるような青空に雲がポカンポカンと浮かぶ。
長い冬を耐えてやっと巡り来た春。木々たちはいっせいに花を咲かせ、
若葉をまとう。待ちに待ってやってくる春は、花たちだけではなく、
私たち、そこに住む人々も同じ思いと言えましよう。



桃源郷、松川町部奈地区の春の光景
青空に映えるエドヒガン
銘木エドヒガンが立つ。白壁の土蔵、レンギョウ、ユキヤナギ、ハナモモ、
スイセンなどが桜と競うように花開く。碧空に思いきり手を伸ばすような
エドヒガンの古木。画面内の色彩効果を考えつつ、余分なものを極力削除。



春の雪に縮みこむタカトウコヒガンザクラ
雪に縮こむタカトウコヒガンザクラ
4月10日、気温マイナス2度。未明から降り続いた降雪は、桜花を雪で包んだ。
もともと花色の濃いタカトウコヒガンザクラは、この寒さでさらに色を濃くした。
様々に作画した中の1枚。数輪の花を手前に、その背後にも桜がびっしり見える
ポジションにアングルを構えている。レンズの絞りは開放。写真特有のボケ味を
利用して作画してみた。



国の天然記念物に指定される「しだれ栗」雪景色
春の雪をまとう、しだれ栗
4月10日、春には珍しい多量の降雪があり、葉を落とした春を待つしだれ栗を捉えた。
樹形が造形的で面白いしだれ栗は、雪をまとう姿が一番美しい。
中望遠レンズを使い、栗が群れ立つ箇所を作画した。一本一本の樹形が際立つよう、
カメラの設定の一つ、コントラストを少し高く取っている。



日蓮正宗総本山大石寺の門前桜と霊峰富士山
日蓮正宗総本山大石寺の桜と霊峰富士山
広大な総本山の社叢とは別に、門前の大きな駐車場の脇に桜が何本も植樹され、
その中の樹形の良い桜を画面の右に大きく、並木を画面下に配置。造形的な雲が出現
してくれたので、霊峰富士山を際立足せるように画面構成してみた。
富士山のスカイラインをくっきりさせ、青空の雲と桜花の色を鮮やかに
する効果が期待できるPLフィルターを少し効かせて作画。



桜並木と霊峰富士を彩る雲
桜並木と霊峰富士を彩る雲
こちらは桜を脇役に富士山の上空に湧き上がった雲を主役にしている。
撮影現場では、その時出会った自然の様相を巧みに画面に生かすことが重要。
桜は私たち日本人の魂の根源、稲作文化が流入した縄文・弥生の頃から、
桜を神聖視し、桜に降り立つ女神、木花佐久夜毘売こそ富士一体であり、
稲の豊作を守ってくれるビーナスだったのだろう。
ちなみに富士山は世界の秀峰であり、日本のシンボル。
富士山と桜と、そしてそれらを彩る青空に湧く雲、これらに感謝して作画できました。



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Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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