はーとべるツアー「白馬岩岳ゆり園を撮る」写真講座が開催されました

2010年8月3日(火)、白馬岩岳ゆり園と姫川源流自然探勝園を撮影対象に、写真講座が飯田市の信南交通株式会社「はーとべるツアー」の主催で開催されました。

ゆり園
白馬岩岳山頂ゆり園


長野県南部の上・下伊那に住む写真愛好家や、自然大好きな皆様が参加され、飯田駅前を午前5時20分に出発。

りんごの里、松川IC、駒ヶ根ICでそれぞれご参加の皆様に同乗していただき、一路、豊科ICを目指して高速道路を信南交通バスが走りました。

豊科ICからは一般道を北上し、大町、木崎湖、青木湖を横目に、白馬岩岳の駐車場に到着。

ゴンドラリフトに全員、午前9時に乗車、岩岳山頂駅で降り、マウンテンビューの展望台へ歩きました。

北アルプスの峰々は、一部に雲がまとわりついていましたが、幾つかの峰は頭を出し、まずは雲抱くアルプスの峰々にカメラを向け、さまざまに作画していただきました。

ブナ林から木々の間に見える山稜や、望遠レンズを使って白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・小蓮華岳などの山をアップで捉えたりしました。

その後、雲が稜線を覆い尽くしたので、山頂駅南西部に広がるゆり園を狙っていただきました。

光に浮き立つ逆光を受けたユリ…、お花畑を背景にボケ味が美しい一輪のユリ…、夏雲を背後にユリのお花畑を作画したりしました。

豊潤なユリ

色とりどりのユリの花

ユリ一輪


この日は陽射しが強く、頃間をみはからって、日陰を求め山頂のブナ林へいったん避難しました。

ブナ林では、ブナの根元に着目し、地表からひっこり芽を出したヒコバエと年輪を重ねた重厚な幹をクローズアップで捉えたり、光射す一輪のユリとブナの林を背景に組み立てたりしました。

ブナの森の中のユリ


12時30分まで、自由に撮影を堪能していただき、12時40分頃には全員、山頂駅からゴンドラに乗って山麓駅へ下山しました。

昼食は白馬ロイヤルホテルでいただき、午後は、姫川源流自然探勝園へと向かいました。

この時期のみ咲く、水流に揺れ動く水中花・バイカモを狙い、デジタルカメラの利点を活かしつつ、明暗の差が激しい森の中という被写体に1枚ごとISO感度を変え、写真を創っていただきました。

カラマツ林の中に咲くウバユリ、オタカラコウも作画の対象に撮影。

隣接する親海(およみ)湿原へも足を延ばし、草原に群れ咲くコオニユリ、コバギボウシ、サワギキョウなどと背後の森を風景写真として捉えていただきました。

予定通り午後3時40分には撮影を切り上げ、ふたたびバスに揺られて、帰路へと着きました。


はーとべるツアー主催の撮影会では、写真講座を始めてすでに10年目を向かえ、熱心に何回もご参加いただく方が多く、ご参加の皆様に喜んでいただけるようにと、ツアーチーフリーダーのKさんが、よい撮影地を毎回設定してくださり、実践講座では、車内での配慮はもちろんのこと、現地撮影の際も同行してご参加の皆様が怪我をしたり、疲れたりしないよう、またよい写真が創れるよう、細心の注意を払ってくれています。

Kさんのやさしい誠実な人間性と合わせて、写真講座はとても好評です。

写真大好きな人たちと一緒に写真について考えたり、ご参加の皆様が被写体にカメラを向ける姿を拝見することは、私の何よりの喜びです。

ご参加の皆様、そしてKさん本当にありがとうございます。
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No title

ハートベルツアーでは大変お世話になりました!
楽しく、ゆっくり撮らせていただきました。友達もできてすばらしいツアーですね。
撮影結果は反省ばかりですが、これからも都合が合えばぜひ参加したいと思ってます。
先生も精力的にアップされていますね^^勉強になります。
(加藤夫妻)

No title

はーとべるツアーの一日、大変お世話になりました。
私の苦手な花の撮影でしたが、楽しく撮る事ができました。
バイカモは、流の中に咲いていて、とても難しかったです。
これからも、色々の被写体に挑戦し、しっかり勉強したいと思います。
プロフィール

Alps Photo Gallery

Author:Alps Photo Gallery
たくましく生きる者の姿を。
厳かにして優しい大自然の表情を。
山岳写真家津野祐次と長谷アルプスフォトギャラリーのスタッフが綴る信州伊那市長谷にある、長谷アルプスフォトギャラリーの日記です!

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